カードローンの審査を受けようと思うのですが、より確実に通るために、通りやすい条件というのを知っておきたいです。いったい、どういう人ならカードローン審査に通りやすいのでしょうか?
カードローンの審査で通りやすい人というのはイコール社会的信用が大きい人です。独身よりも既婚、貸家よりもマイホーム、子供がいないよりも子供がいる、零細企業よりも大企業…そんな感じで一般の社会基準に照らしあわせて審査が進みます。特に公務員は最強で、公務員専用のローンプランもあるほどです。
社会的信用が低いと、信用情報が良くても、貸す側の不安がぬぐえず、審査落ちする可能性もあります。反対に社会的信用度がとても高い場合は、過去の返済遅延が数回程度なら貸し付けしてくれることもあるくらいです。それくらい社会的信用というのは大切なものなのです。
「今の世の中、独身とかいっぱいいるし!」「子供を持たない主義の場合だってあるだろ!」「マイホーム神話なんて古い古い!」なんて思うかもしれませんが、これらはすべて、借金踏み倒しがしにくくなる状況とも言えます。そう、背負うものがあるという意味での社会的信用なのです。企業の中には社員に結婚を進めてくるところもありますよね?結婚して子供ができたら気軽に転職がしにくくなる…あれと同じ考えです。
マイホームもまた同じで、捨ててしまうには大きいものであるし、もしも、返済に煮詰まった場合、そのマイホームを保険として取り上げることも可能。そういう意味でも大きなプラスポイントとなるのです。
マイナスポイントとなる点は、過去の返済遅延、債務整理、踏み倒しなどですね。特に踏み倒しは最低な行為で踏み倒し経験者はもう二度と借金ができなくなると思ったほうが良いでしょう。いくら社会的信用度が高くてもこればっかりはどうしようもありません。
審査はポイント制ですのでできる限りマイナスポイントを減らし、プラスポイントを増やしていくことで借入できる可能性が高くなりますよ。
カードローン審査を通りやすくするためには、幾つかのコツがあります。このコツを把握して申し込みを行う事で、よりスムーズに審査に通過することが出来ます。その中でも、申し込み時に間違った記載をしないということは非常に重要なポイントです。これは信用情報機関のデータにアクセスする事で即座に判明し、審査を難航させる要因となります。そのため、申込用紙に記入する項目は慎重に記入する事が重要です。
そして、カードローンの審査には身分証明書が必要になりますが、この身分証の種類でも評価が高いものがあります。これは保険証で、社会保険や公務員の方の共済健康保険の場合は、審査で非常に高い評価となるために審査に通りやすくなるのです。これは安定性のある職業についているという証明で、毎月の保険料を継続して納付しているという事は、返済能力の有無にも係わります。そのため、カードローンの審査で身分証の提示を求められた際には、免許証などよりも、評価の高い保険証を提示する事がポイントとなるのです。
そして、カードローンの審査に簡単に通過するためには、電話の種類についても有利な条件があります。最近は、携帯電話のみ所有する方も増えていますが、カードローンのサービスへ申し込む際には、固定電話を所有している事で評価が上がります。これは固定電話の所有は連絡がつきやすいという点で信用度の高さにつながり、評価が高くなるポイントとなるのです。
そして、カードローンの審査においては、居住形態や年数も大きなポイントとなり、融資の可否に影響を与えます。これはカードローンの審査で、持ち家で居住年数が長いほど有利になるというものです。そのため、短期間に引越しを繰り返していたりする場合は、評価が下がる事もありますので注意が必要です。住居年数が長い場合は、審査で安定性につながる事から、審査を受ける際には同じ場所に長期間住んでいる事が有利な条件となります。