家でネットを使ってデザインの仕事をしています。家兼事務所なのでどこかに店があったり、会社があったりするわけではありません。今度、カードローンに申し込もうと思っているのですが、勤務先はどうすればいいのでしょうか。在籍確認で勤務先に電話とかもされますよね？そうなると勤務先欄は自宅で大丈夫なんでしょうか？カードローン申込時に自営業の勤務先はどうするのが正解ですか？
自営業の方だと勤務先困ってしまいますよね。自宅での勤務だから勤務先としてかけるのは自宅しかないわけですし、在籍確認の電話も自宅になってしまいますし。本当にこれでいいのか悩みますよね。まず、勤務先の住所としては自宅で大丈夫です。同様に電話番号も自宅か個人の携帯電話を記載してください。中には携帯電話じゃなくて固定電話の方がいいというカードローンもあるので確認が必要なので気をつけてくださいね。
勤務先や電話番号は自宅しかないので、それを記載するしかないわけですが、在籍確認は自宅の電話で確認するのでは足りないことがあります。というのも、自宅で仕事をしているのが事実だとしても在籍確認が自宅で大丈夫となってしまうと、誰でも誤魔化せてしまう可能性が出てきてしまいますよね。これでは本当に仕事をしていて収入があって、安定しているかなんてわかりませんよね。
そのため、自宅での在籍確認は難しいといえます。カードローン会社によって様々ですが、自営業の場合、本当に仕事をしているのか確認することが必要になります。そのため、事業実態が証明できる書類の提出が必要になることがあります。例えば、営業許可証や確定申告書、受注書や納品書などです。カードローン会社によって異なりますので、慌てないでいいように仕事の書類はすぐに用意できるようにしておきましょう。
家で仕事をしているとカードローンのために、何度も出向いたり、多く書類を準備したりといろいろ大変なことがあります。ちゃんと仕事をしているのに、疑われていると気分のいいものではないかもしれません。しかし、カードローン側としても安定した収入や仕事がない人に貸すのはリスクが高いわけです。返済されなければ損益になってしまうので、向こうとしても慎重にいくしかありません。
自営業だとカードローン審査には通り辛いと言われています。安定感がないのと収入に変動があってしまうからです。しかしながら、絶対に借入することが無理なわけではありませんし、自営業だからダメということでもありません。カードローンから信頼を得るためにも、真摯に対応することと嘘を吐かずに書類を提示することが大切です。
【参考ページはこちら】
カードローンの在籍確認に関するオススメ記事
カードローンは、保証人を付けたり不動産などの担保を提供しなくても気軽に借りることのできる、使い道自由なローンです。目的別ローンと比較すると審査事項も少なくなっていますので、比較的利用できる条件が緩やかになっていますし、融資を受けるまでのスピードも速いです。業者によっては即日融資が可能になっているところもありますので、外出先でほしいものを見つけた、急な出費が生じたなどの急いで現金を必要としているときにも手続きをすれば間に合います。
カードローンを申し込むときには、住所氏名や生年月日のほかに、職業や年収なども記載する必要があります。自営業の場合いは前年の年収を記載しますので、あまり収入が多くなかった翌年に申し込みをすると、利用限度額はかなり少なく設定されることもあります。申し込みをすると業者側が独自の審査を行いますが、これは申込書に記載されている内容をチェックしたり、信用情報の調査をしたり、勤務先に在籍確認の電話をしたり、本人確認書類をチェックするといったものになっています。
在籍確認の電話はその勤務先にきちんと仕事をしているかどうかを確認するためと、本人であることを確認し、借入れの申し込みをしたかどうかについて問い合わせることを目的としています。自営業の場合には、事業所の電話番号に当てて電話がかかってきます。
カードローンの審査において、年収や勤務先というのは本人の支払い能力を見るためにかなり重要なポイントとなっています。そのため、アルバイトやフリーターといった不安定な職業の人の場合には、銀行系などの審査が厳しいところでは融資が受けられないこともあります。しかし、消費者金融系の場合には安定した継続的な収入があれば比較的容易に融資を受けることができますので、支払い能力について不安があるという人は、あらかじめ融資を受けやすい業者を探しておいて、そちらで申し込みをするようにした方がよいでしょう。
