> > > 仕事はフリーランス。カードローンでお金借りたいな

仕事は水中カメラマンです。いわゆるフリーランスですね。定期的な収入があるわけではなく、水中で撮影した写真の著作権を売るのをメインの仕事としています。撮影した写真をサイトにアップして世界中の人が閲覧できるようにしています。写真の依頼もたまにですがあり、この場合はまとまったお金が入ります。写真を撮るために、世界中の海に潜りにくため、金欠が続くこともしばしばあります。突然お金が必要になることもあるため、カードローンをうまく利用してお金を借りたいと思っています。フリーランスだとカードローンの審査は難しいのでしょうか。

フリーランスでも一定収入が証明できれば問題ありません

フリーランスだろうがなんだろうが一定の収入がある人であれば、カードローンを申し込むことができますよ。ただ、水中カメラマンとして収入があることを証明できれば、の話しですけどね。写真を撮影してどのようにお金を受け取っているのかわかりませんが、確実にお金を受け取ったという証明ですね。領収書や振り込まれたときの通帳記入など。いちばんいいのは、確定申告をしているでしようから、申告時の書類があればそれでOKです。

急にお金が必要になった場合は、消費者金融系のカードローンがおすすめです。とにかく早いので、急いでいるときは本当に助かりますよ。ただし、総量規制の対象なので年収の1/3までしか借入れできません。年収の1/3までで問題なければ、年収を証明するものを持って消費者金融へ行きましょう。
(⇒個人事業主が利用できるカードローンはどれ?

年収の1/3以上の借入れをしたい場合は、銀行系のカードローンがいいでしょう。ただ、消費者金融系と比べて審査が厳しいのは覚悟しておきましょう。そして時間もかかります。フリーランスだと特に審査は厳しいでしょうから、「ちゃんと仕事をして定期的に安定してお金を稼いでいる」という証明が大事になってきます。口頭で説明しただけではまず審査に通らないと思ってください。銀行を説得するだけの書類をきちんと揃えておくのがカギだと思っておきましょう。無事に審査を通過したならば、金利は低めに設定されているし、限度枠の上限がないのでラッキーかもしれませんね。

フリーランスということなので、事業主としてのカードローンが申し込める場合もありますよ。事業用の融資とは、事業をおこなうために必要な経費などを融資してもらうという制度です。事業資金として使う名目で借りられるということですね。事業資金として借りる場合は、消費者金融系・銀行系のどちらでもOKです。消費者金融系の総量規制は、事業資金には適応されません。事業資金は収入の1/3までという規制がないため、限度額の上限がありません。

ただし、事業資金として借り入れる場合、一般のカードローンより審査はより厳しいと思ってください。特にフリーランスの人は、本当に事業をしているという証明が難しいですよね。カメラマンとしてネットで写真の著作権を売っているというのは、店舗があるわけでもなく、何かを仕入れているわけでもないので、ここのところをきちんと証明できるかどうかによるでしょう。

いちばん確実なのは確定申告時の書類の提出でしょう。きちんと確定申告をして税金を納めているということは、本当に収入があるということの証明になります。カードローンを申し込むには「働いてお金を稼いでいる」という事実が必要だということを覚えておいてください。フリーランスだからといって収入を適当にしていたのではだめですよ。

フリーランスの人がカードローンを契約しておくと役に立つ理由

カードローンは、いざという時に開けられる財布のような使い方をすることも出来ます。というのは、契約時に必ずお金を借りないといけないという決まりはなく、ただ単に、いつでも限度額まで借りられるという契約をしたに過ぎないからです。そういう使い方と相性がいいのは、フリーランスの人です。なぜかというと、自由業者は仕事に必要な物を自分で買わないといけないことが多いからです。(こちらもご参考に→低金利の事業主向けカードローンをお探しの方はこちらへ

たとえば、使っているパソコンがいきなり壊れたとします。会社で使っているパソコンであれば、会社が新しいものを支給してくれるので、使っていた会社員は自分で何かをする必要はありません。仮に、自分の取り扱いミスで壊した場合であっても、会社が購入してくれるというのが一般的です。しかし、フリーランスの人の場合、パソコンが壊れてしまったら自分で買い換えるしかありません。もし、その時点でクライアントと契約をしていて、その仕事のためにパソコンを使っていたとしても、クライアントがパソコンを買ってくれるということはありません。

また、仕事をしていて特定の場所に取材に行かないといけないと考えたとします。会社員であれば、こういった仕事に関わる旅行は、出張ということで、費用は経費でまかなわれます。たとえ、会社にここへ出張に行けと命じられたわけではなかったとしても、自分が今やっている仕事のために、ここへ行きたいと申し出て、会社が認めれば出張扱いということになるわけです。

しかし、フリーランスの場合は、旅費は自分で用意するしかありません。というのは、仕事をした後に受け取れる報酬に、そういった経費は含まれているという考え方だからです。取材に必要なものは、頼めばクライアントが用意してくれる場合もありますが、すべてではありません。なので、そういった出費に備えて、カードローンだけを契約しておくと便利なのです。フリーランスの場合、経費はただ出ていくだけではなく、確定申告の時に計上して還付金を増やすことに使えます。その還付金を返済に充てればいいわけです。

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