> > > 銀行員にカードローンを利用する時のコツを教えてほしい

23歳のOLです。クレジットカードを持ってショッピングに使っています。それとキャッシング専用のカードを持1枚作ろうかなと思っています。だから、カードローンを利用する時に役立つ知識とかコツを教えてほしいです。出来れば銀行員の方とか、あるいはカードローンに詳しい人に教えて欲しいです。

銀行員の友達に聞いたカードローンの話です

カードローンは、金融会社と個人とが契約をする信用取引です。そのカードローンに関するいろいろな法規制の中でよく聞く聞く言葉が、「総量規制」という言葉です。この総量規制は、個人の借入総額を規制する物で年収の3分の1以上を超える場合は、それ以上借りる事が出来ないという事は良く知られるようになりました。また銀行が総量規制の対象外という事も良く知られるようになって来ました。

でも総量規制には、除外と例外があります。そして、この例外と除外の違いを知っている人は少ないです。そこで、この違いをご説明いたします。除外というのは、総借入の対象とはならない借り入れを言い、借入残高には含まれません。

例えばAさんが350万円借りていて除外項目の借り入れを50万円しても借入総額は350万円です。つまり「除外」されているという事です。次に例外ですが、総量規制の借入残高として除外されません。除外の例で言うとAさんの借入総額は400万円です。

次に除外の項目には、どんなものがあるか見て見ましょう。1 不動産購入・不動産改良の為の借り入れ、2 自動車購入時に自動車を担保とした借り入れ、3 高額療養費の為の借り入れ、4 不動産を担保とした借り入れ、5 売却予定不動産の売却代金により返済出来る借入などです。

次に例外になる場合の項目はどんなものがあるか見て見ましょう。1 お客に一方的に有利になる借入 2 緊急の医療費の借り入れ 3 社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払う為の借入、4 配偶者と合わせた年収の3分の1以下の借り入れなどがあります。

この中に、含まれていないものの中には、個人事業主の人が事業用資金として借り入れをする場合があります。その場合は「対象外」です。これらの対象外、除外、例外の項目は実用上は、ピンと来ませんが、せめて項目だけでも知っておくといざという時に役に立ちます。

該当する項目がある場合は、その項目を詳しく尋ねたり調べたりすれば、カードローンの便利な利用に役立てる事が出来ます。そう言う訳で、対象外と、除外と、例外があるという事をまず覚えておいてください。

【参考ページはこちら】
自分に合ったカードローン会社を探すには?

銀行員からカードローンの利用をすすめられたら

銀行に用事があって行った時に、銀行員からカードローンや住宅ローンについてすすめられた経験があるという方は多いでしょう。カウンターですすめられることもあれば、特設ブースを作って申し込みキャンペーンを行っていることもあります。銀行によっては一軒一軒チラシを入れてまわったり、顧客にコンスタントに電話営業をかけるなど、かなり熱心に営業活動を行っているところもあります。なぜカードローンの利用をすすめてくるのか疑問に思ったことがある方もいるのではないでしょうか。他人にお金を貸したいという気持ちになる方は周りを見渡してもそうそういるものではありませんから、不思議に感じることでしょう。

カードローンとは好きなときにお金を借りられる便利なサービスのことですが、返す時は借りた額を返せば良いという訳ではありません。お金を借りると金利が発生し、その金利を上乗せした分を返済することになります。個人間でお金を貸し借りはあまりすすめられませんが、もし貸す時には金利は上乗せしないことの方が多いでしょう。

銀行の立場としてみれば、貸したお金をそのまま返してもらうのでは一円も儲けがないのであまり意味がありませんが、金利を上乗せすることで儲けが発生します。急場を凌ぎたい方にとっては金利がかかってもお金を借り入れたいわけですから、利用者と銀行のニーズはマッチしています。(こちらもご参考に→銀行系カードローンにはどんな魅力があるの?

経営資金をぜひ融資させて欲しいというような場面をドラマや映画などで見かけたことがある方もいるでしょう。企業の経営資金は大口融資であることも多く、その分儲けも大きくなります。個人でカードローンを利用する分には借り入れる額も少ないですし、金利も銀行全体の儲けから考えれば微々たる額ということになりますが、積もり積もれば大きくなります。カードローンは銀行にとって大事な商品です。お金を借りるのは後ろめたいことのように感じる方もいるでしょう。しかし、銀行にとっては積極的に借り入れ、きちんと返済してもらうのはむしろ有り難いことなのです。

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