スーパーでパートをしている主婦です。子供がまだ小学生なので、10時～3時までのシフトで勤務しています。パートで得た収入は自分のお小遣いにするつもりでしたが、なかなか思うようにはいきません。生活費が苦しいときに補てんしたり、子供の必要経費でいつの間にか消えています。

せっかくパートで働いているのに自分の欲しいものがまったく買えず、けっこうなストレスになっています。運の悪いとことに欲しいものがあるときに決まって生活費や子供の経費が必要になり、いつも自分があきらめるパターンです。

パート主婦ですが、カードローンをうまく利用して生活に潤いがほしいと考えています。主婦がカードローンを申し込むにあたって、審査の甘いところがあれば教えてほしいです。

審査が甘いだけでなく、融資の限度額なども考えて選びましょう

パートでの収入がどの程度なのかはわかりませんが、まず借りられる限度枠を確認しておきましょう。消費者金融では、比較的審査も緩く、パートでも借りやすいといえますが、総量規制の対象となっているため、年収の1/3までしか借りることはできません。年収が100万円程度なら借りられる限度額は33万円程度といったところでしょう。年収の1/3程度の借入れでOKなら消費者金融でカードローンを申し込むのをおすすめします。申し込んでから融資までとにかく早いし、審査もさほど厳しくないため、はじめての人には利用しやすいでしょう。

融資の限度額が年収の1/3では足りないという人には、総量規制の対象外である銀行か銀行系のカードローンがおすすめです。ただし、消費者金融に比べて融資まで時間がかかるし、審査も厳しい傾向があると思っていてください。すなわち、融資の限度額に制限はないけど、審査が厳しいのでなかなか通りにくい、ということになりますよね。

総量規制の対象外のところで比較的審査に甘いところはどこでしょうか。必ずとはいえませんが、審査に通りやすいところは、「三菱東京UFJ銀行・イオン銀行・楽天銀行」などでしょうか。この3つは、独自の審査基準で判断していますが、比較的審査に通りやすいと有名です。（こちらもご参考に→楽天銀行のカードローンは専業主婦でも利用できる？）審査に通りやすいといっても、他社での借入れがないこと、あったとしても延滞せずにきちんと返済していること、ブラックリストにのっていないこと、などが最低条件ですよ。これらがある人は、いくら審査が甘いところだとしてもムリだと思っていたほうがいいでしょう。

そのほか審査に通りやすい人とはどんな人でしょうか。年収の額ではなく、何年働いているかが重要になります。パートでも立派な労働なので問題ありませんが、勤続年数がどの程度なのかが重要ということですね。パートをはじめてすぐというのは審査に通りにくいかもしれません。最低でも1年以上継続して働いていれば審査に通りやすいといえます。働きはじめてすぐの人は1年程度待ってからのほうがいいでしょうね。どうしても急いで融資してほしい人でも、最低3ヶ月は待ちましょう。

パートの勤続年数や年収の面で審査が厳しそうであれば、配偶者の同意書があれば問題なく通過できること多いですよ。この場合は、配偶者の勤務先や勤続年数、年収などを申請しないといけませんが、自分だけでは審査に通らないときは仕方ないですよね。

審査がただ甘いというだけで選ぶのではなく、自分がどの程度融資を求めているのか、勤続年数などから審査に通る可能性はあるのかどうかなど、事前に調べられることはたくさんあるので、きちんとまとめてから申し込む金融機関を選ぶようにしてくださいね。