ビューカードを持っていますが、キャッシングの利用は今後も大丈夫なのでしょうか。それなりに日常の細かな必要にキャッシングを便利に使っているので、このままビューカードでのキャッシングが不可能になるのではと不安です。それに少し枠が厳しいかとも思うので、何か代わりになるカードローンを探しています。そのようなカードローンはあるでしょうか。

銀行系・消費者金融系カードローンで充分対応することが可能です

ビューカードとはＪＲ東日本グループ会社である株式会社ビューカードが発行しているクレジットカードのブランド名です。いろいろ種類がある中で、主力になっているものにＳｕｉｃａ機能が付帯した「ビュー・Suicaカード」があります。電子マネー、定期の機能を付帯させたクレジットカードであり、電子マネーへのチャージでポイントが還元されるなどの特典が嬉しいカードです。

ポイントの還元がさまざまにお得なクレジットカードであったビューカード。ＪＲを日常的に利用している人たちにとって、多くの駅に設置されているＡＴＭでキャッシングできたのは便利だったのですが、残念なことに２００９年４月１日以降に契約したビューカードはキャッシングサービスを停止しています。キャッシング枠の設定は１万円?３０万円、実質年率１８．０％になっています。

ビューカードでのキャッシングはそれほど大型の設定ではありません。また有利な金利になっているとも言えません。また残高スライドリボルビング払いが想定されいますが、１回当たりの支払金額の設定も低いとは言えないのです。つまりキャッシングの利用を目的とする場合、ビューカードの利用はメリットが少ないということになります。

そもそもクレジットカードはショッピングの利用を目的として考えられていることもあり、キャッシングの枠としてはタイトなスペックになっていることが普通のようです。駅の中で使用できるクレジットカードですから、駅の中ではショッピング枠だけで充分間に合うということであり、あえてキャッシングして利用する機会はあまりなかったということのようです。

ショッピングの利用のためのクレジットカードとして考えるなら、ビューカードはどれも充分魅力的だといえるでしょう。しかし、クレジットカードとしてのデメリットに目を向けるなら、キャッシング利用をどうにかしなければ不便でしようがないということになります。ここはキャッシング枠が充実したクレジットカードを探すよりは、キャッシング専用のカードローンを選択することをお薦めしたいと思います。

キャッシング専用のカードローンといえば、大きく分けて銀行系カードローンと消費者金融系カードローンとに分けて考えることができます。今では銀行系カードローンも審査が昔ほど難しいものではなくなっています。そして消費者金融系カードローンも限度額などを引き上げて実際のキャッシングでは銀行系カードローンに引けを取らないものになっているのです。
（⇒銀行系カードローンにはどんな魅力があるの？）

銀行系カードローンは貸金業法の総量規制の枠外というメリットがあり、消費者金融系カードローンはそれでも取得するための手続きがより簡便なものであるということも念頭に置きましょう。単純にクレジットカードのキャッシング枠を補う目的であれば、消費者金融系のカードローンで充分間に合うのではないでしょうか。それぞれの利用目的、条件に合わせて選べますので、探してみて下さい。

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