東京の会社や大阪の会社など、都会の会社を受けることが多く、交通費だけでどんどんお金がなくなっていく状態でした。そのためリクルートスーツを買うお金が足りず、バイトをしつつもカードローンでお金を借りてスーツを買って就活…といった感じで頑張っています。

ある日、ちょっと「もしかしてお金を借りてまでスーツを買ったことが会社にバレたりしていないだろうか？」と思うようになりました。たまたまかもしれませんが、お金を借りた以降の面接や書類審査などで落ちてしまうことが増え、会社側が自分の情報を調べて「こいつはまだ学生なのに借金をしているから会社にふさわしくない」と落としているのでは…？と思ったからです。

もちろんそんなことはないだろうと思っているんですが、就活とバイトといった生活に疲れも出てきて考えがマイナスにしかいっていない感じなんです。なので、会社側が自分が借金しているってことを知らないのか知っているのかどうか知りたいんです。僕がお金を借りたことは面接を受ける会社側にはわかりませんよね？

もちろん借りたことはわかりませんので安心してください！

就職活動大変だと思います。そんなタイミングで面接に落ちたりしてしまうと、ついつい「もしかしてお金を借りてしまったせい！？」って思ってしまいますよね。でも、会社側にはあなたが借金をしたことはわかりませんので安心してください。とはいっても、これだけでは本当にわからない？実はわかってるんじゃ？と思ってしまうかもしれませんので、その根拠を合わせてお話しますね。

お金を借りることに関しての個人情報は、一般的に「個人信用情報」と呼ばれます。これは個人情報の一種で、お金を借りたカードローンの会社が情報として持っているとともに、「個人信用情報機関」という、個人信用情報を集めているデータバンクにも登録されます。これはお金に関わる会社や業者が必ずといっていいほど登録している機関で、日本には３つの個人信用情報機関があります。

このデータバンクに登録されている情報をみることが出来るのは、その個人信用情報機関に加盟もしくは登録している会社、銀行などのみになっています。加えて、その情報の持ち主…本人ですね。それらの会社などに加えて、情報主のみが個人信用情報をみることが出来るんです。もちろん個人の場合は自分の情報しかみることは出来ず、他人の情報はみることは出来ません。いくら大手の企業であっても、加盟・登録をしていない限りはその情報はみることは出来ないんです。

ですので、あなたが受ける会社があなたのお金に関わる情報を調べるということは（銀行やカードローン会社を受けていない限りは）不可能ということになりますので、安心してください。また、もし金融機関を受けていたとしても面接の時点でわざわざ調べるということはしませんし、仮に調べるとしてもそれまでに返済が終わっていれば問題無いと思います。最近は個人情報の扱いに厳しいので、もし調べるという場合は事前に書類にサインをしない限り調べられることはないという話も聞きます。

これで心の不安はスッキリと晴れたでしょうか？せっかく頑張ってスーツも購入されたのですから、自信を持って就職活動を行ってくださいね！

【参考ページはこちら】
自分に合ったカードローン会社の探し方が知りたい！