徳島銀行に口座があるので、徳島銀行のカードローンを利用しようと思い、ホームページをみてみました。徳島銀行のカードローンには、いろいろな種類があるようです。でも、これってどれに申込めばよいのでしょうか。カードローンはやったことがないので、なにを基準に選べばよいかわかりません。徳島銀行のカードローンについて教えていただきたく、よろしくお願いいたします。

徳島銀行のカードローンは条件に応じて低金利のものを選べます

カードローンを選ぶときには、まず金利と利用限度額に着目するのがよいでしょう。金利は利用限度額が高いほど低くなります。ですから、できるだけ利用限度額の高いカードローンにすれば有利なわけですが、高い利用限度額のカードローンはそれだけ条件が厳しくなります。年収やその年収の安定性など、自身の条件が許す範囲で、最も高い利用限度額のカードローンを選択するのが良いということです。
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徳島銀行は、たくさんの種類のカードローンを扱っています。その中でも最も高い利用限度額になるのは、『VIPカードローン』というものです。『VIPカードローン』の利用限度額は５００万円で、それに応じて金利も非常に安くなります。

この金利は変動金利なので、『VIPカードローン』の金利がいつでも一番安いと言い切ることはできませんが、日本銀行の政策が金融緩和で変動金利が低くなりがちな状況では、最も安い金利といえます。『VIPカードローン』の金利は短期プライムレート＋３．０％となっていて、金融緩和の状況では、短期プライムレートが非常に小さくなり、金利もそれに応じて安くなります。

『VIPカードローン』の条件はかなりきびしいものですが、もし、自身の条件が充分であれば、このカードローンを選択するのが正解です。年収については、７００万円以上で安定している必要があります。勤続年数が１０年以上で、居住年数も５年以上が要求されます。しかも徳島銀行で１年以上の取引があるかたに限られます。担保や保証人が必要なわけではありませんが、本人または配偶者が所有する土地建物がないと申込めません。

『VIPカードローン』を選択できるかたは、そんなに多くないと思われます。『VIPカードローン』を選択できない場合は、『カードローンパートナー』というカードローンを選択することになります。『カードローンパートナー』には、３０万円コース、５０万円コース、１００万円コース、２００万円コースと４つのコースがあります。利用限度額が高いほど金利は低くなるので、できれば２００万円コースでいきたいところです。

年収が３００万円以上であれば、２００万円コースが選べます。年収２００万円以上であれば１００万円コースです。年収２００万円未満の場合は、残念ながら、３０万円コースか５０万円コースといった金利の高いコースを選ぶしかありません。

徳島銀行には、もうひとつ『とくぎんカードローン・サポート』というカードローンもあります。他のカードローンよりも金利が若干割高ですが、利用限度額を細かく設定したいかたには便利です。１０万円から５００万円までの範囲で１０万円単位での設定が可能です。

『とくぎんカードローン・サポート』については、他のカードローンとは違い、利用限度額１００万円までであれば、源泉徴収票など所得証明書類の提出が不要であるというメリットもあります。源泉徴収票の原本をなくしてしまっていたとしても、会社に頼んで再発行してもらう必要はありません。