27歳のパート主婦で、岡山県に住んでいます。給与振込みで中国銀行の口座を利用しているので、それを返済用口座にできる中国銀行のカードローンを作りたいと思うのですが、カードローンが2種類あって、「コ・レ・カ」と「i-コ・レ・カ」のどちらを利用するのがお得でしょうか?2つの違いを簡単に教えてくれませんか?
まず、利用条件から見ていきましょう。両者での大きな違いは2つ。【i-コ・レ・カ】では①中国銀行のキャッシュカードを持っていること、②個人事業主は対象外になっていることです。また、①の条件をクリアしていても、ネットバンキング(あるいはモバイルバンキング)を利用していなければ申し込みは10万円まで。利用者は50万円まで申込めるのも注意ですね。【コ・レ・カ】は個人事業主の方も申込めますし、申込みの時点で中国銀行の口座をお持ちでなくてもOKです。
申込める限度額には説明どおり大きな違いがあります。i-コ・レ・カでは最高50万円まで。コ・レ・カの方は500万円までの申込ができます(もちろん審査ありですよ!)。収入と希望額に合わせて、どちらに申込むかを考える必要があります。金利は90万以下ならどちらも同じ14.5%ですが、コ・レ・カで100万円の限度額になると、金利が下がっていくのもチェックポイントです。
最後は契約の流れです。i-コ・レ・カでは来店不要、申込から利用開始までの一連の流れが、ネットと郵送で行なわれます。一方、コ・レ・カは仮審査通過後の手続きを中国銀行の窓口で行ないます。銀行へ出向く時間が無い方で条件が折り合うなら、i-コ・レ・カの方が便利な申込み方法と言えるでしょうか。
質問者さまの条件で考えると、口座は既にお持ちとのことなので、「ネットバンキングを利用しているか」「金額は50万円まででOKか」「銀行に行く時間的余裕があるか」などを考えて、どちらを選ぶか考えるといいですよ。
中国銀行は岡山県の岡山市に本店を置く地方銀行であり、岡山県の指定金融機関です。多数のサービスを提供しており、個人向けのカードローンにもミニ等の3種類が用意されています。いずれの種類も事業性資金以外の利用が認められている商品内容であり、様々な場面で使用する事が出来ます。
カードローンミニの申し込み条件は、満年齢20歳以上65歳以下で安定した収入がある人としています。融資限度額が10万円、30万円、50万円の3種類のコースが用意されています。インターネット、電話、FAXからの申し込みを受け付けており、申し込み時に必要な書類はありません。審査合格後に契約という流れであり、契約時には健康保険証と預金用口座の届け印、本人確認のための運転免許証やパスポート等の身分証明書が必要となります。担保や保証人は不要です。
個人利用を目的とした商品であり、個人の返済能力が審査の対象です。金融業者が多数加盟している信用情報機関への紹介という形式で行われて、他の業者からの借入残高が重視されます。借入残高が多いという事は毎月の返済額も多くなるという事になるので、カードローンミニの審査に通る可能性は低くなっていきます。
借入残高と共に重視されるのが、これまでの利用履歴です。過去に返済の遅れがあった場合には、回数や期間によっては事故情報として記録されています。事故情報が信用情報機関に記録されている間は、加盟している業者からの新規借り入れは出来ません。
利用履歴に問題がなく借入残高も許容範囲であれば、返済能力に応じての利用可能額が決定されます。毎月使用した金額に金利を加算して返済するというのがルールであり、ルールを守っての利用を積み重ねていく事により信用が高くなっていきます。逆に返済に遅れた場合には、日数や回数により事故情報として信用情報機関へ記録されるというペナルティーが課せられます。ルールを守っての使用が求められています。
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