大手外食産業でエリアチーフをしている40代の男性会社員です。来月に車の車検があるので、その車検費用を金融機関で借りようと考えています。
ところで飲み仲間から「青梅信用金庫のカードローンがいいよ!…」と聞いたので、借入先の候補として考えています。また、都合よく住んでいるところに青梅信用金庫の支店があるみたいなので利用し易いと思います。そこで青梅信用金庫のカードローンについて教えていただきたいのです。
青梅信用金庫は、「あおしん」の愛称で地域住民に愛され親しまれてきた信用金庫です。青梅市を中心として都内では練馬区に支店を置き、隣接する市郡に計36店舗を構えて融資業務を展開している、規模的には中規模の信用金庫と言ってよいでしょうね。
また、規模が大きくないことから、地域住民に対して預金やローンだけでなく生命保険の販売も業務としており、年金の相談や弁護士と提携するかたちで法律相談にも積極的に乗り出している実にきめ細やかな活動をしている、正に地域密着型の信用金庫とも言えるのです。
青梅信用金庫の特徴として挙げられる点は、信用金庫としては比較的カードローンが充実していることなのです。
青梅信用金庫では、インターネットから申し込めて24時間365日いつでもどこでもパソコンやスマートフォンを利用して仮審査に申し込み可能な『あおしん きゃっする』を始めとして、年金受給者専用のカードローンで満60歳以上満69歳以下で年金受給者なら誰でも利用できる『あおしん シルバーきゃっする』に加えて、いざという時に使い易い『あおしん カードローン』の3つがあるのです。
その中でも特に使い易く多くの人が簡単に利用できるのが『あおしん きゃっする』のカードローンと言ってよいのです。『あおしん きゃっする』は、満20歳以上満65歳以下の方で、安定した収入さえあればアルバイトでもパートでもインターネットから申し込めます。
(⇒自由業の場合はどんなカードローンを使えば良い?)
融資額は50万円~500万円までで、金利は実質年率9.8%~14.6%です。最大金利の年14.6%は、一般の銀行カードローンの金利と比較しても低金利でメリット大きいと言ってよいでしょう。
もちろん担保も保証人も不要です。必要書類も原則として本人確認ができる運転免許証か健康保険証、あるいはパスポートだけでOKです。また、返済についても残高スライド返済で毎月の返済額の負担も最小限に抑えられていると言ってよいでしょう。
他方、同カードローンの口コミ情報に関しては散見できませんでした。しかしながら、申し込み条件の緩さや低金利、また地域に密着した融資姿勢との観点を鑑みれば、青梅信用金庫のカードローンに対する評判が悪いとは考えられません。
むしろ、利用されている方々の評価は、好意的となっているのではないでしょうか。また、『あおしん カードローン』についても安定した収入が融資の第一条件となっており、融資は30万円~100万円で金利も年14.6%と低金利です。
さらに『あおしん シルバーきゃっする』は、融資額が50万円までと小額ですが、金利は年14.6%とこちらも低金利が魅力となっています。以上のことから、青梅信用金庫のカードローンならどれを利用しても低金利がエンジョイできると言うことになりますね。
青梅信用金庫は東京都青梅市に本店があり、東京都の多摩地区と埼玉県西部地区を営業地域としています。大正11年設立の歴史ある信用金庫で「あおしん」の愛称で親しまれています。青梅信用金庫のカードローンには「あおしんカードローン」「きゃっする500」「シルバーきゃっする」の3つがあります。
「あおしんカードローン」は限度額が30万円・50万円・100万円の3種類あり、それぞれ1,000円単位での利用が可能です。年利は14.6%の固定で、返済方法は30万円型が毎月10,000円、50万円型が毎月15,000円、100万円型が毎月20,000円のリボ払いとなっています。利用できるのは満20歳から65歳未満の継続収入のある人ですが、30万円型・50万円型は専業主婦やアルバイトの人でも利用可能です。事業資金を除き用途は自由で、担保・保証人は不要です。融資期間は3年で、審査の上自動継続となります。
「きゃっする500」は契約極度額が10万円から500万円で、極度額が大きいほど借入利率が低くなるというものです。極度額が50万円以上100万円以下であれば年利は14.6%ですが、410万円以上500万円以下であれば年利は6.0%となります。利用限度額は契約極度額を上限として青梅信用金庫が決定します。専業主婦の場合は上限50万円となります。返済方法は残高スライド返済となっており、返済期日前の残高によって返済額が決まってきます。残高が少ないほど返済額も少なくなります。約定金額に加え、随時返済をすることも可能です。
「シルバーきゃっする」は満60歳以上69歳以下の人が利用できるカードローンです。年金受給者の方でも利用することができ、契約極度額は50万円、年利は14.6%です。返済は月1万円で、随時返済も可能です。融資期間は3年で自動更新となっていますが、70歳以降は新規借り入れができず返済のみとなります。利用の上限を65歳とするカードローンが多い中で、69歳まで利用でき、なおかつ年金受給者でもOKというのが特徴で、セカンドライフの強い味方となっています。
(⇒年金受給者がカードローンを使おうとするとどうなるか)