富士信用金庫には、教育向けのカードローンもあるらしいですね。カードローンというのは自分が欲しい時にお金を借りる事が出来るわけですが、カードローンにて用途が制限されているものというのは初めて聞きました。
子供もまだ幼稚園ですが、今後大きくなるにつれてお金はもっと必要になっていくのですが、この教育カードローンというのは何が違うのですか?普通のカードローンであっても教育向けに使う事ができるみたいなので、敢えてこの教育カードローンを作る意味というのがちょっと分かりません。特化している分何か良い事があるというのは想像できるのですが、その答えが分からないという感じです。
教育向けのカードローンは何が普通のカードローンと違うのか、教えてもらえませんか?今後、子供が成長して大学などに向かう事も想定して参考にさせていただきます。
専用ローンというのは大抵カード形式では無くて、フリーローンに申し込みや使い方が近いものが多いだろう。それなのに富士信用金庫は何故カード形式で提供していて、普通のカードローンに比べてどんな棲み分けをしているのか?という事が聞きたいんだよね?
(⇒信用金庫のカードローン審査基準に関するオススメ記事はこちら)
その答えは簡単で、実際に融資条件というのを詳しく見てみれば分かる。通常のカードローンは何にでも融資を使える代わりに金利が高かったり、限度額が多少控えめだったりするけど、教育カードローンではその逆とも言える良さがある。用途を絞った代わりに教育関連なら非常に有利な融資が受けられる、というわけだ。
まず、金利の安さに関しては通常のカードローンは遠く及んでいない。もちろん教育カードローンの方がダントツに安く、その安さのおかげで学費という子供の未来に欠かせない費用を、長期に渡って低額にて返済していく事が可能だ。親にできる事をしてあげたい、という気持ちを支えるカードローンといえそうだね。
さらに、限度額に関しても相当余裕がある金額となっている。学費というのは良い環境にしようとすればそれこそ青天井とも言えるくらいにお金をかける事ができる。過剰に使う必要は無いにしても、子供の要望に応じるにはお金はいくらあっても足りないだろう。それを補えるほどの額を低金利というのは大変ありがたいだろうね。
こんな感じで、教育関連にしか使えない代わりにカードローンとしての性能は段違い、というのが教育カードローンというわけだ。教育以外に使わないというのなら、尚更こちらを作るべきだろう。
【参考ページはこちら】
まずは自分に合ったカードローン会社を徹底的に探すことが大切
富士信用金庫は、静岡県富士市に本店を置いている信用金庫で、その営業地域は本店のある富士市のほかに、周辺の富士宮市、沼津市、静岡市にまたがっています。この富士信用金庫は、一般的な預金サービスのほかに、「ふじしん学資ローン」、「カーライフプラン」、「育児支援ローン」、「暮らしのローン」、「ライフサイクルローン」などのいくつかの個人向けのローン商品を展開していますが、当座貸越形式で使いみちを問わないフリーローンとしては「カードローン」があります。
この「カードローン」は、インターネットにより仮審査の申し込みをすることができ、借り入れ希望額や居住地、勤務地、年齢、メールアドレスなどの必要事項を入力して送信すれば、信用金庫から仮審査の結果を連絡する電子メールがほどなく届くようになっています。
(⇒銀行カードローンの仮審査ってどのくらい時間かかる?)
この「カードローン」を利用する資格があるのは、満20歳以上65歳未満で、安定継続した収入のある人であって、自宅・勤務先のいずれかが富士信用金庫の営業地域内であることが条件となっています。なお、パート・アルバイト・専業主婦であっても、この条件にあてはまる人については申し込みが可能です。(こちらもご参考に→主婦でも地方銀行のカードローンは使えるの?)
借入極度額は10万円から50万円以内、100万円の2つの段階にわかれていて、インターネットによる申し込みの場合は50万円以内となります。また、融資期間は1年、2年、3年のいずれかとなります。
契約にあたっての必要書類としては、運転免許証や健康保険証などの本人であることを確認する書類が求められますが、しんきん保証基金の保証付きであるため、保証人や担保については不要となっています。
融資利率ですが、極度額が50万円以内のものについては年12.0%、100万円のものは年8.0%となっており、このなかにはしんきん保証基金の保証料が含まれています。返済方法は随時返済となっていますので、契約期間の範囲内で、経済事情に応じて無理なく返済することが可能です。