現役を退いてしばらく経ちますが、年金生活というのは思っていた以上に厳しい局面があるものですね。現役の頃とは天と地のように変わった収入、そのやり繰りに慣れなければいけない現実は、老体には結構身にしみるものがあります。幸いにも妻がやり繰り上手なので、慣れてしまいさえすれば快適な老後が楽しめるような気もしています。
しかしやはり、日常の生活でまだやり繰りに失敗することがあります。急な冠婚葬祭が特に困りますね。この歳になると本当にたくさんの行事がありますし、親族も高齢になっているのでどうしても不幸ごとがあったりと、中々予定通りにいかないものです。最近はどうしても資金繰りが厳しく、いっそ今月だけでもカードローンの世話になろうかと考え始めました。
幸いにも65歳以上でも借りられるカードローンを見つけたので、そこの利用を前向きに考えているのですが、懸念としては私の収入が年金だけということです。年金は安定した収入と認められるのでしょうか。審査にも影響があると思うのです。やはりカードローンは高齢者でも何らかの仕事をしている人でなければ利用は難しいのでしょうか?
年金生活になると現役時代との収入差に戸惑う、という話をよく聞きます。私の両親も年金生活に入った時、色々と愚痴をこぼしていたものです。私の世代からすれば満額もらえるだけいいじゃないか……と思いますが……っと、こういう話はやめておきましょう、はい。奥様がやり繰り上手なのはありがたい話ですね。
やり繰りに慣れれば快適なセカンドライフを心の底から謳歌できそうですが、その前に金策が必要になってしまうことが起きると本当に困ります。冠婚葬祭は特に洒落になりません。お金がないからと言って欠席できるものでもありませんからね。そういう時にはカードローンを使う絶好の機会です。普段は使わなくてもこういったピンチの時には頼りになるものですよ。
今はカードローン会社も様々なビジネスチャンスを広げ、お金を貸す年齢幅も大変広くなっています。65歳以上でも融資OKというのもその一端ですね。年金生活者でも融資を受けることができるようになっているわけです。
年金生活者の方がよく質問して下さるのですが、年金は収入とみなされるのか?というもの。結論から言ってしまえば、きちんとした収入として扱われます。と言うのも年金は国が運営している機構であり、どんな会社よりも信用できる存在ですよね。その組織が関わっているのなら、二ヶ月に一度、確実にお金が手元に届くことは明白な事実です。どんな大企業よりも安全です。
カードローン会社は年金システムをきちんと理解していますから、年金を正当な、安定した収入として扱います。つまり年金生活者は返済能力がある、と考えているということです。これなら申し込むことも可能ですし、審査も通る可能性が大変高いです。これで何らかの仕事をしていれば更に返済能力が高いと思われますが、無理に働く必要がない人は考えなくても良いことです。
年金が安定収入という評価をされている以上、申し込みをしても大丈夫でしょう。ただし、過去に金融関連で返済事故を起こしていない場合に限ります。また、現役時代にもしも借りているお金があって、まだ返済が終わっていなければ、そちらを先に精算してしまうことも大切ですよ。
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自分に合ったカードローン会社、どうやって探せばいい?
カードローンは目的別のローンや有担保のローンと比べて手続きが簡単に行える、しかも融資が迅速ということもあり、多くの人が利用しています。申し込み方法も来店なしでインターネットや電話からも行うことができ、最短で即日から利用することもできます。そして、カードローンの利用にはやはり条件があり、まず年齢は満20歳以上であること、安定した収入があることが一般的な条件となっています。
そして、カードローンは何歳でも利用できるというわけではありません。高齢の方となると、すでに退職されていることも多いということもあり、利用できる年齢には上限があります。65歳以上の方が融資を受けたい場合、まずはそれぞれの業者の年齢の上限を確認しておきましょう。(こちらもご参考に→カードローンの上限に関するオススメ記事)
カードローンの年齢の上限は65歳までというところも多いですが、69歳まで対応しているところも多くなっています。
そして、70歳以上となると、また借りられる業者は限られてきます。69歳までであれば、申し込める業者も比較的多く見つかりますので、融資限度額や金利、融資のスピードなどもよく比較してそれぞれに合ったサービスを見つけていきましょう。
カードローンは消費者金融が提供しているもの、銀行が提供しているものもあり消費者金融は総量規制の対象、銀行は総量規制対象外という違いがあります。申し込み方法や利用方法は同じようになっていますが、総量規制の対象、対象外という大きな違いがあります。それから、金利については銀行のほうがやや低金利です。
それから65歳以上ともなると年金で生活されている方も多いですが、年金も安定した収入と判断してもらえるかは業者によって違いますので、こちらも確認しておきましょう。退職後もアルバイトなどで収入があれば、まず問題なく申し込みができると言えますが、年金収入のみで借りられる業者となるとまた限られてきますので、年金生活をされている方はこちらもよく確認しておきましょう。