定年退職してアルバイトをしています。収入は少し入ってきているのですが勤めていた時とはやはり大きく違いますし、年金はまだもらえる年齢ではありませんのでなかなか苦しい生活を強いられています。
妻にも申し訳ないのでもう少し余裕を持たせたいということもあり、カードローンでの借り入れを検討しています。できれば銀行のカードローンを利用したいのですが、銀行のカードローンには年齢制限がありますでしょうか?あれば、何歳が制限なのでしょうか?
あなたの言うように確かに銀行のカードローンには年齢制限があります。しかし、その制限は銀行それぞれが銀行の判断で取り決めているもの。ここで聞いてもその答えは出ません。また、銀行によっても違いがあります。もしかすると住んでいるところの最寄りの二つの銀行を比較するだけでも10年近い開きがあるかもしれません。まずはそれぞれの銀行に問い合わせ、カードローンの年齢制限を確認すると良いでしょう。
また、あなたの目的はカードローンを利用することではないはずです。奥様のためにも金銭的な余裕を求めているのであれば、カードローンという小さい範囲で借入を検討するのはやめましょう。カードローン以外にも銀行には貸し付けのシステムが多く存在します。これらの中から借り入れができればそれで目的は達成なのです。当然ですがカードローンという言葉を使えば銀行ではカードローンに関する情報しか教えてくれません。
では、銀行に問い合わせる時にどのような問い合わせ方をすればよいのか、それをご説明しておきましょう。まずは銀行に連絡して年齢を告げます。そして「お金を借りたいが何か方法はないか」と問い合わせましょう。間違っても「カードローンに年齢制限はありますか」と聞かないように。前者の方法であれば銀行の担当者は何か方法がないか探します。後者の問い合わせに対しては「あります」という返事が返ってきて終わるだけです。
目的をブレずにしっかりと伝えていれば、何か方法がないか相手が提案してくることでしょう。場合によっては銀行からではなく、グループ企業からの借り入れなどを提案されるかもしれません。確かに銀行からの借り入れが望ましいかもしれませんが、それがだめな時には借りないのか、それともほかの方法でお金を借りるのか、その点も明確にしておく必要があるでしょう。
銀行のカードローンの多くは現役で働いている人々を対象にしています。そうなるとやはり年齢制限は59歳か60歳まで。中には65歳までというカードローンもあるかもしれませんが、それは銀行から借り入れているように見えても多くはそうではないことを考えれば、銀行から借りることを軸にして考える必要はあまりないかもしれません。
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銀行系のカードローンにはどんな魅力があるの?
銀行などのカードローン年齢制限の範囲については、20歳以上と決められています。クレジットカードと違って、カードローンについては20歳以上でなければ作れません。学生の場合には、20歳以上であっても親の同意書を求められる場合もあります。
カードローンの場合には、申し込み年齢に上限もあります。カードローン年齢制限については上限についてもチェックが必要です。安定した収入があることが前提となりますが、60歳くらいまでは対象の範囲となっているところが多いです。それ以上となると、銀行により対応が異なります。
現在のところ、上限に関しては最高でも70歳未満となっています。銀行により、上限は60歳くらいから69歳くらいまでと異なっています。審査の基準も色々ですから、自分に合っているものを選んで利用すると良いです。
年金受給者の場合には、銀行により対応が異なります。カードローンを利用するためには安定した収入が必要となります。年金に関しては、安定した収入と認めているところと、認めていないところがあります。そのため、年金受給者がカードローンを作りたいときには利用できるものが限られてきます。
消費者金融のほうがカードローンを作りやすいかといえば、そうともいえません。なぜなら総量規制があり、年収の三分の一以上の借り入れが出来ないからです。無職の方の場合、収入がありませんので借りることができません。退職していて年金しか収入が無い場合、その金額に関わらず、年金を収入と認めていないところでの借り入れは難しくなります。
カードローンの場合は無担保の貸付になります。そのため、年齢が上がることで新規の借り入れができなくなることが考えられます。カードローンを利用されている方でも、追加融資を受けられなくなります。既に契約されている場合でも、規定の年齢を超えてしまうと追加融資が受けられなくなりますので注意が必要です。
カードローン年齢制限については、20歳以上という決まり以外にも、何歳まで新規の借り入れができるのかを確認しておくとよいです。