高校卒業して就職しました。月々の給料を稼ぎながら、親への仕送りなどもしています。それでも、急な出費がある月などは、生活費が足りなくて困ることもあります。そこで、足りない時に簡単に借りられるカードローンを利用したいと思っていました。しかし、申し込みの段階で、未成年という事でお断りされました。ちゃんと社会人で働いているのに理不尽です。どうして、カードローンに年齢制限があるのでしょうか?
未成年の人でも、高校を卒業して社会に出れば立派な社会人です。月々安定して収入を得ることができるので、カードローンを利用しても問題ないように思えます。しかし、もし未成年者がカードローンに申込んでも、審査段階の年齢制限で落とされます。すべてのカードローンは20歳以上にならないと利用できないのです。例外はありません。
なぜでしょうか?日本の法律では、未成年者が金融商品を利用することを禁じています。民法でも、「未成年者が行った行為については取り消すことが出来る」という条文があるくらいです。未成年者には、責任能力がないと見られているのです。日本の社会を見ると、未成年者は学生や家事手伝いが多く、社会人として働いている人は少数です。大多数に合わせるのが法律なので、とりあえずのところ20歳を過ぎるまでは、カードローンなどの金融商品には手を出せないことになっています。
とはいえ、高校卒業が18歳だとすると、成人になるまでたった2年です。もし、カードローンを利用したければ、その期間は我慢して自分の給料でやりくりできるように頑張りましょう。余談ですが、年齢制限の上限も決まっているのでしょうか?上限は会社によって、まちまちです。最も多いのが65歳未満です。あまり高齢になりすぎると、死亡するリスクも高まるので、65~70歳までを上限にしている会社が多いのです。いずれにしても、年齢制限は利用者の返済能力と責任能力をみて、決められています。
カードローンに年齢制限あるのでしょうか?今では年収さえあれば誰でも借りれるという宣伝もされていますが、果たしてどうなのでしょうか。借金をするにもしっかりと年齢制限をクリアしていないといけないのでしょうか。実際は、しっかりと年齢制限が設けられています。アルバイトができるようになるのが、10代後半からですから当然ですよね。また、未成年にはまだまだ責任能力もありません。
具体的にはカードローンには年齢制限として20代以上になってからでないと申し込むことはできないようになっています。ですので、成人していないと借りることはできないので注意しましょう。特に注意すべきは大学生でしょう。大学生は、その人が浪人しなければ18で入学することになります。ようやく借りれるようになるのは、大学二年生になってからです。その間は、借り入れせずにやりくりする必要があります。
逆に年齢制限には上限も設けられているので注意しましょう。上限としては大体年金が受給され出して、仕事も定年で辞め出す65歳までが上限となっています。ただし、上限に限っては70歳未満までなら可能であったり、さらに早まって60歳未満までならばOKという所もあります。そこら辺は個別てきにカードローン会社に問い合わせてみると良いかもしれません。とにかく、カードローンを借りるには上限も設けられているという事は理解をしておきましょう。
このように、カードローンを借りるには年齢制限をクリアしていなければなりません。大学生や定年間近の人は特に年齢制限に引っ掛からないように注意しましょう。
また、年齢制限さえクリアしていれば必ずしも借りれるというわけではないことは注意しておきましょう。というのも、やはり年齢制限をクリアしている+安定した収入が無ければ借りることはできません。その点、年齢制限さえクリアしていればいいというものではないので注意が必要です。年齢制限をクリアしつつ、しっかりと収入を確保しましょう。
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