19歳の社会人です。高卒で就職して家を出て一人暮らししています。生活はなんとかできているんですが、余裕がないんですよね。たまには旅行とか行きたいなーって思うんですけど、親に借りるのは嫌なんでカードローンで借りたらどうかなって。ただ、社会人でも未成年はいろいろ制限あるんですよね。カードローンも未成年だったら親の承諾とかいりますか?
日本では社会人として自立していても、20歳か20歳未満かで扱いが大きく異なりますね。うちの子どもも高卒で就職しましたが、携帯の機種変更ひとつにも親の承諾がいるから、いちいちついて行かなきゃいけなくて、結構面倒でした。それというのも、未成年者は自分の意志で「法的な契約」をする能力が不足しているという定義なので、お金にまつわる契約は親が監督しなきゃいけないのですね。
携帯電話もお金を支払って通信回線を使うという契約だから、親の承諾は必要です。もちろん、カードローンは利息を払ってお金を借りるという契約だから、親の承諾がいらないわけがありません。
そのため、カードローンの「お申込みできる方」の中には必ず「20歳以上」という条件が入ってます。20歳以上なら仕事してない専業主婦でも、フリーターでも契約社員でも条件が合えば貸してくれるのですが、20歳未満は正社員で稼ぎが安定していても貸してくれないんです。
日本の法律では、「20歳未満でも結婚していたら成人とみなす」という法律もありますが、「お申込みできる方」の中に「20歳未満で婚姻している方」と書いていなければ結婚しててもダメでしょう。
【参考ページはこちら】
19歳でも社会人として働いていれば借り入れできる?
年功序列や終身雇用と言った古き良き日本の雇用制度は完全に崩壊してしまいました。グローバリゼーションに伴う新自由主義の台頭は、容赦なく世界中で格差を広げる結果となってしまいました。好きか嫌いかではなく、実際にそのような現実から目を逸らす訳にはいかない状況です。
二十歳未満の学生や若者にとって非常に深刻でかつ重要な問題です。今までは企業に勤め、給与を得ることで、消費と貯金の両方を行うことが可能でした。しかし、これからは働けど働けど貯金は増えていかない時代となっていきます。既にその兆候は顕著に表れています。金利がほぼゼロですので、貯金をしても資産は絶対に増えていきません。
そのような時代環境に於いて、資産は積極的に運用していく必要があります。資産運用と言えば一部の富裕層や投資家が行うものと考えられてきたかもしれません。しかし自己研鑽などの自己投資も立派な資産運用です。自己投資に資金を回し、それによってより多くのリターンを得る。これはまさに資産運用の王道なのです。
二十歳未満の若者にとって問題は初期投資費用です。アルバイトや奨学金からでは絶対に投資に回せるお金は捻出できません。そんな時に頼れるのが大手金融機関が展開しているカードローンやキャッシングなどの金融商品です。
(⇒自分に合ったカードローン会社、どうやって探す?)
カードローンやキャッシングには多くのメリットがあります。最も大きなメリットは融資審査のスピードです。ネット審査を活用すれば最短で即日に融資を得ることができます。二十歳未満の若者でも同様です。職場の情報を提出することも、もちろん両親の個人情報を提出する必要もありません。誰もがスピーディーに初期投資費用を得ることができるのです。
カードローンやキャッシングに対し、闇金やサラ金、そして多重債務などのネガティブなイメージを持たれている方もいることでしょう。しかし、大手金融機関が提供しているサービスには厳しいコンプライアンスの規制が掛けられています。絶対に不法融資は行われませんので安心です。