カードローンなどの金融業者では、カードローン増額の審査期日をどのように割り振っているのでしょうか?
大事なのは審査期日のほうです。大体ですが、1ヶ月間で審査が行われるようになっているので、基本的には1週間単位で審査がされるわけではありません。有名なサラリーマン金融でも1~3ヶ月間単位となっているので注意しましょう。また、カードローン増額の審査期日を越えても審査されないケースでは、希望額が高すぎるケースがあります。
例えば、年収の10分の1以上で利用限度額のアップを希望されていると、希望されている結果通りにはなりづらく、さらに審査期日についても延びやすい・・・というデメリットもあるのです。なので、10万円程度で増額を希望するようにしていきます。現在、50万円でカードローン増額の審査期日を希望されているのであれば、せめて10~20万円だけでアップするように申請してみます。
そうされるだけでも、カードローン業者側は堅実だと判断してくれます。ちなみに、このようなカードローン増額の審査期日について要望を繰り返していても水掛け論にしかなりません。業者は定期的に希望に合わせて増額をしているだけなので、「急いで欲しい、もっと増額して欲しい」というのは体面上では対応しているように見せかけるだけで、実際には対応してくれないのです。つまり、日頃の行いと希望の度合いが重要となってくるのです。
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カードローン増額審査期日というのは金融機関によって様々です。一般的には消費者金融よりも銀行の方が増額の申請に時間がかかるとされています。その理由としては、銀行は貸金業だけではなく多くの業務をこなしています。預金に関係する業務も行っており、それらの業務に支障を来さないためにも慎重に利用限度額に関しての審査を行う必要があります。
この期日に関しては会社によって大きく変わる事になります。つまり急に増額をしなければいけない事態に陥ったとしても、すぐに増額してもらえる訳ではありません。増額の際には審査が必須であるので、カードを申請した時と同じぐらいかそれ以上時間がかかるとされています。
(⇒カードローンの審査基準ってどうなってるの?)
審査の内容はカード申請時とほぼ変わりません。年収や勤続年数等の経済的情報から信用調査まで様々な項目を審査される事になります。今現在使用しているカードにおいて返済を滞らせた事があるかどうかも見られる事になります。この返済に関して一度でも滞らせた記録が残っていればまず増額はしてもらえません。今の状況において既に延滞しているという事は、増額してしまう事によって更なる高額の延滞をする可能性が高いということであるのでまず増額は出来ません。
その際には諦めて他のカードローンを利用するしかありません。しかしカードローンを申請する時には現在の借入額を記入する事が必須であるので、既に借金をしていて更なる借金をする為に他社のカードローンを申請する場合は審査に通らない場合が多いです。カード会社が求めているカード利用者は、経済的に余裕があって期日を守ってしっかり返済する事が出来る人です。
そういった人の判断材料として今までの金銭トラブルに関して調べあげられる事になります。いざという時にカードローンが利用出来ないような事が無いようにするためにも、日頃の金銭関係の事はしっかりと期日を守って処理をして、お互いに良い関係にいれるようにしておくことが大切です。