カードローンを申し込もうとする人であれば、誰でもカード会社の審査を通らなければいけないということは、調べればすぐに分かります。そして、お金を借りる人はどこから借りるかを調べるはずです。今はネット環境さえあれば、すぐに複数の会社の借り入れ条件を知ることができるので、自分の状況にあった会社を選択できます。
まず最初に決める事は、銀行系か消費者金融かを決めなければなりません。銀行系のカードは一般的に審査条件が高いです。ここを選ぶ時に重要なのは、高収入で勤務会社が社会的に信用度が高ければ、多額に借り入れができる銀行系を選ぶことができます。そうでなければ、消費者金融を選ぶしかないです。
どちらを選ぶか決まれば、次は審査の為にネットで仮審査を受けます。そこで申し込みが通れば、本審査を受けるために、在籍確認、収入証明などの必要書類を用意して最終的な審査を受けます。申し込む会社によって必要なものが多少異なるので、ネットで確認するか、カード会社に電話をかけて確認します。そして無事通過してカードを受け取れば準備ができたことになります。
(⇒カードローンの申込み方法についてもっと詳しく!)
お金を借りる方法としては、担保や保証人がいらず、個人の信用でかりることができます。その信用とは、定職に就いていて、毎月一定の収入があることを指します。お金を借りるにあたりその人の返済能力があるかどうか、これが重要です。その返済能力の基準は、カード会社によって詳細は異なります。おおまかな条件はこのようになっています。
普通の人がほぼ初対面の人にお金を貸してほしいと言われた場合、どうするでしょうか。大抵は無視するでしょうが、中には貸してあげてもいいと考える人もいるかもしれません。貸してほしいという金額が1000円以下であれば、そういう人は増えるでしょう。しかし、いくら少額でも貸すわけですから、返ってこないのは嫌なものです。なので、ちょっとした審査を行うでしょう。たとえば、身なりだったり、あるいは連絡先を教えてほしいと言って、ちゃんとメモなどに書くかといったことです。
つまり、信用がおけそうな人かどうかというのをチェックすることになります。では、カードローン会社はどのような審査のやり方をするのでしょうか。貸金業者も、直接、申込者と会って身なりを見たり、しばらく話して人柄をチェック出来ればいいと思っているかもしれませんが、それは不可能なので、機械的なチェックを行っています。どういうものかというと、スコアリングと呼ばれるものです。
スコアリングの場合、属性に点数をつけていきます。たとえば、職業が公務員なら高得点。就業年数が10年を超えていたら高得点。逆に職業がアルバイトで、就業年数が1年未満だったら低い得点をつけるという風にします。そのようにして、すべての属性に点数をつけて、一定の点数を上回ったら審査に通すという風にしているわけです。
なぜ、このような機械的な審査をしているのかというと、その方が効率がよく、見た目や性格といった感覚的なもので判断するよりも正確だからです。
確かに、点数が低くて融資が受けられなかった人の中に、とても真面目な性格で、借りたお金は期限までに必ず返済するという人も含まれているかもしれません。しかし、そういった人を申込書に書かれていることで探り当てることはほぼ無理なわけです。なので、過去のデータから、これらの基準をクリアしている人は返済をしてくれるというのを機械的に導き出すわけです。
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自分に合ったカードローン会社の選び方を教えて!