自分は契約社員で勤続年数2年です。実家の父が他界して母の面倒をみなければならなくなりそうです。とりあえずある程度まとまったお金が必要になったのでカードローンで借入を考えてますができれば審査が厳しいカードローンを避けたいと思っています。審査が厳しいカードローンと言えばどこですか?
借入をご検討中とのことですが確かに審査にまるっきり通らなそうなカードローンを避けるのは賢明だと思います。カードローンに申込をするとたとえ否決であっても申込をした事実が信用情報に記録されてしまうので申込ブラックという状態になりかねません。申込前にいろいろリサーチして自分にふさわしいカードローンを選ぶことは大切だと思います。
審査が厳しいカードローンと言えばまず思い浮かぶのが銀行です。銀行は堅いイメージがあるので当然審査も厳しいと思われがちですが、銀行のカードローン業務を最近では消費者金融が行っているケースが多いので審査のハードルは下がってきています。それでもやはり消費者金融に比べると金利が低い分、審査は厳しいといっていいでしょう。とくに信用情報に問題があると審査は大変不利です。過去に返済の遅れ、債務整理、自己破産がある人は気をつけましょう。
しかし、実は銀行よりも審査が厳しいと言われているのが信販系のカードローンです。その一つがオリックス銀行のカードローンです。なんだ、銀行じゃないかと思うかもしれませんがオリックス銀行の保証会社は消費者金融ではなくクレジット会社です。これが審査が厳しくなる原因なのです。
オリックス銀行の金利は3.0%から17.8%です。3.0%というのは業界最低水準です。最大で800万円まで借入が可能です。また借入条件としては年収が200万円以上あることが前提です。さらに審査が厳しいと評判なのがオリックスのVIPカードローン。こちらは金利が3.0%~16.8%。一般的にVIPとかプレミアムなどと名がつくカードローンは高収入の人を相手にしているので審査は厳しくなっています。
その他にも同じ信販系のオリコのカードローンCRESTやセゾンのカードローンも審査が通りにくいと言われています。とくにおまとめローンに関してはすすめているわりには審査に通ったという話はあまり聞きません。このような信販系のカードローンはあくまでも高収入の方を対象にしているのかなと思います。
カードローンというとやはり思い浮かべるのは消費者金融や大手銀行だと思いますのでまずは無難にそちらを申し込むといいと思います。あえてハードルの高い信販系は避けましょう。
カードローンの審査が厳しいカードは、金利が安いというメリットがあります。これは大手銀行系のカードローンに該当するもので、カードローンの審査の基準は各金融機関によって異なっていますが、審査基準が厳しいサービスほど金利が安く、返済負担が低減されているという利点があるのです。
一般的には、知名度の高い大手銀行系のカードローンは、審査基準が厳しい事で知られています。しかし、このサービスは消費者金融系のカードローンでは考えられないくらい金利が安いことが多く、非常に融資が受けやすいものとなっているのです。そのため、消費者金融の場合には、比較的審査基準は厳しくない事が多く、安定した給与を得ている事が証明できれば、審査に通ることが多いものとなります。また、最近注目されているクレジットカード系のカードローンも、あまり審査基準は厳しくありませんが、融資条件としては消費者金融と同じくらいのものとなっています。
カードローンには総量規制が適用される為に、借入をする際にはこの法的な規制について把握しておく必要があります。カードローンで借り入れができるのは、年収の三分の一までという上限があり、この規制を超えての融資を受ける事は困難になります。そのため、クレジットカード会社の提供するサービスや、消費者金融系のカードローンでは、希望した金額の融資が受けられない事も多くあるのです。しかし、銀行のカードローンは、この規制の対象外であるために、より高額な融資が受けられます。そのため、銀行系のサービスでは、より厳しい審査基準が用いられているという事情もあります。
また、カードローンの審査において不利な条件となるものには、他社からの借入れがあります。カードローンの審査には他社での借入件数が影響し、融資額も総額が大きな場合は審査に影響してきます。そのため、申し込みを行う前には、借り入れ総額を把握しておき、融資上限が大きなサービスに申し込む事も重要なポイントとなるのです。