カードローンを利用している人たちの借り入れ最高額が知りたいです。
金融機関が設定しているカードローンの借入限度額は500~1,000千万円です。消費者金融に比べて銀行の方が借り入れ限度額は高く金利も最大11ポイント低くなっています。消費者金融で借り入れをしようとすると、総量規制(年収の3分の1以上の借り入れができない)がかかるので、年収が150万円だと50万円以上の借り入れができなくなります。しかし銀行には総量規制がないので、収入に関係なく多額の借り入れが可能になります。
しかし消費者金融でも、借り入れ目的が事業性のあるものであれば、総量規制はなくなるので、多額の借り入れができます。ただ500万円の限度額が設定されていたとしても、誰もが500万円のカードローンを利用できるわけではありません。ポイントとして収入、職業、勤続年数、他社借り入れ履歴によって、借り入れ限度額が決まってきます。
収入は多いことに越した事はありませんが、毎月大きな変動があるよりも、安定した収入が求められます。ですから、公務員は最も優遇される職業なのです。また勤続年数も1年未満であると、審査には不利になります。これはすぐに仕事を変えて、結果的に収入が安定していないとみなされるからです。勤続年数は3年以上あれば、信用を得られます。
また他社からの借り入れ履歴も重要で、延滞や不払いの有無によって審査の属性は変わってきますし、数社からの借り入れがあると、不利になるので、気をつけましょう。
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カードローンを利用しやすい職業ってあるの?
どんなタイプの金融機関のいかなる種類のカードローンであろうとも、そのカードには皆、借り入れが可能な最高限度額というものが設定されています。たとえば通常の日本国内の銀行カードローンであるならば、どこの銀行のカードであろうとも、利用限度額は50万円から1000万円くらいまでに設定されているものが大半を占めています。
一般的に言うと、カードローンは申し込みの際に限度額の希望金額を大きくすればするほど、審査の難易度は高くなります。金融機関も貸し倒れのリスクはできるだけ小さくしたいので、それは当然のことです。ですから大きな限度額のカードを申し込む時ほど、「審査は簡単ではない」ことを覚悟しなければなりません。(こちらもご参考に→審査の甘いカードローンをお探しの方にオススメ記事)実際、限度額500万円のカードローンを申し込んでも、それよりも小額のカードしか手に入らなかったというケースは世の中には幾らでもあるのです。
ですからカードローンで借り入れ可能な最高額と、実際にカードローンで借りた最高額とは、必ずしも一致するものではありません。それどころか、一致しない人のほうが多いと考えても差し支えはありません。金融機関に高額の借り入れを申し込むということは、それほど難しいことなのです。もしも限度額1000万円のカードローンを申し込みたいと思ったら、その前に、それに見合うだけの高い属性が自分に備わっているのかを冷静に自己チェックすべきです。そして、「1000万円はとても無理だ」と思ったら、自分に相応しい金額で申し込んだほうが無難と言えます。
ちなみに住宅ローンなどの多目的ローンの場合は、通常のカードローンよりも限度額は大きく設定されています。また、金利も低めに設定されているので非常にお得に感じます。しかしその代わり、住宅ローンの審査は通常のカードローンよりも更に厳しくなりますし、申し込みの諸手続きも簡単ではありません。もちろん、キャッシングのような即日審査や即日融資などは望むべくもありません。