> > > 在籍確認が気になる!カードローンの審査の流れとは?

カードローンの申し込みには在籍確認が必要と聞きましたが、どのような流れで審査が行われているのですか。

属性情報と支払い情報の確認後に在籍確認があります

カードローンの申し込みでは氏名、住所、生年月日、居住区分、年収、勤務先名、勤務先住所などの属性情報と他社からの借り入れや過去の延滞の有無などの支払い情報を申告します。この時、身分証明書の写しが必要になりますが、ネットや電話での申し込みの時にはFAXで送信します。20歳以上で定期的な収入があり、過去に借り入れがあっても延滞していない、というように返済能力があると認められれば、審査には通ります。

ただサラリーマンでも勤続年数が1年未満だと、転職が多く収入が安定しにくいと言う理由で、審査に落ちる事もあります。他にも契約社員より正社員、一般社員より役職者、勤務先の規模が大きいなどの要素は審査に有利になります。(こちらもご参考に→カードローンを利用しやすい職業ってあるの?)審査が終わると、金融機関より勤務先へ電話が入ります。そこで本人が出れば、住所を確認して終わります。別の人が電話に出ても、本人が勤務していることが確認できればいいので、細かい話をすることはありません。

個人名で電話するので、貸金業者であることは一切口外しません。これは貸金業法で「契約者以外の第三者に契約の事実を知らせてはならない」という規定があるためです。また金融機関によっては、給与明細などの収入証明書の提出で、在籍確認をしない所もあるので、それぞれの金融機関のホームページで、詳細を確認しましょう。

カードローンの在籍確認の流れを知って対策をしておく

カードローンの利用申請をした場合には、必ず本人確認や勤務先へ在籍確認が行われます。その方法は、個人名で直接自宅や勤務先に電話をかける事によって行われます。つまり会社にいきなり個人名で、会社員の個人情報の要求の電話をしてくるということです。

会社としてはあっさりと自社の社員の情報を外部に漏らす訳にはいきません。個人情報保護の観点からもそういった対応はふさわしくないとされています。そういった事を厳重に取り決めている会社の場合には、在籍確認の電話がかかってきたとしても在籍している旨を伝えてくれない場合があります。

そうなれば嘘の情報を記載したとされて、信用情報に記録されてしまう恐れもあります。信用情報に記載されてしまえば、今後はカードの作成の為に審査に申し込んでも中身を見る事なく落とされる可能性も出てきます。もし緊急でカードローンの利用が必要になった時にそういう事になれば大きな損害を被る事になるので、それだけは避けたいところです。

そういった事態を避ける為に、在籍確認や本人確認の流れを事前に知っておく事が大切です。まず、本人確認の電話があります。これは普通に出ると会社名を告げられて担当者の名前を言われます。そしてこの電話が本人確認の為の電話であることを告げられて、生年月日等の簡単な質問をされます。それに答える事が出来れば本人確認は修了となります。

次に在籍確認です。これは会社に直接電話がかかってきます。本人確認の時と違う点は、会社名を名乗らずに担当者の個人名を名乗ってかけてくる点です。あくまで、カード会社の人間ではない設定でかけてきます。そして誰が出てもその利用者の在籍の有無を確認されます。そして確認されれば本人に代わってほしい旨を伝えられて、本人に代わる事になりカード会社の人間である事を告げられます。これで修了になりますが、在籍確認の際にトラブルにならないように、事前に同僚に話しておく事も大切です。

【参考ページはこちら】
カードローンの審査結果は勤務先によって影響される?

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