私は昨年社会人になったOLです。これまでは実家におんぶにだっこで少ない給料でやってきましたが、父が病気になってしまって一ヵ月だけ休職することになりました。このためその間収入に影響が出るので支援が貰えません。実家と相談したら、必要なら借りてなんとかすれば、以後は返済についても支援をすると言われました。本当は父もそろそろ齢なので気が引けるのですが、私の薄給は知られているので実家の方でも放ってはおけないのでしょう。
そこで後々の支援を当てにしてカードローンを申込もうと思ったのですが、調べてみると申し込み時点で行われる審査では在籍確認も行われることを知りました。職場に電話が有ると言うだけでも緊張するのに、電話で何かを聞かれると言うことになると、緊張してしまって上手くこたえられるかどうか分かりません。そこでお聞きしたいのですが、この在籍確認の電話と言うのはどのような事を聞かれるのでしょうか。誰でも答えられるものでしょうか。
在籍確認は要するに申込んできた人が、本当に申し込み情報に記載した通りの人なのかどうかを確認して、申込者が他者を騙ってお金を借りてしまうと言うことを避けるために行なわれる本人確認の手段です。したがって答えられないような質問をしても確認できませんので、そんなことは絶対にありません。本人なら必ず答えられる内容で、申し込み情報と比較して確認するわけですからそれ以外の事は聞かれません。安心できたでしょうか。
たとえば「○○△△さんですね」「住所を教えて下さい」「生年月日はいつですか」という具合です。不正利用を避けるためですから、協力しましょう。多くの場合職場への電話と言うことでこの在籍確認を嫌うのですが、金融機関側からしてみれば、実は非常に重要な確認の一つと考えており重視していますから、真剣に答えるようにして下さい。周囲に知られたくない場合も、消費者金融はこの在籍確認では会社名は名乗らず、個人名で掛けてくるので安心してください。
ただ一つ心配なことが有るのですが、お父さんは本当に1月程度で復帰できるのでしょうか。もし復帰がずれ込んで2か月3か月と支援が得られない場合、あなたは翌月から始まる返済をどうするつもりですか。支援を前提にしているとはいってもそのあたりをどうするのかと言うような事もご実家の方と事前によく話し合っておかないといけませんね。常に最悪のケースを想定してそれに対する準備をしておくようにしてください。
また将来についてですが、あなたはいつまでご実家の支援を当てにするのでしょう。結婚するまでと言う事でしょうか。生活と言うのは自分の収入の範囲内で行なう事が基本です。収入が少ないのであればそれに見合った生活レベルにするべきなのです。いつまでもご実家を当てにしていては、いつまでたっても独立はできませんし、ご両親も安心することはできないのです。目標を決めて本当の独立を目指してみてはいかがでしょうか。
【参考ページはこちら】
自分に合ったカードローン会社を選ぶには
カードローンの審査の際、最も重点的にチェックされるのが安定した収入があるかどうかという点です。そして安定した収入があることを証明できる最も簡単な方法が仕事をしていることです。カードローンに限ってことではありませんが、消費者金融や銀行等からお金を借りるときには大抵の場合在籍確認と呼ばれる勤務先への電話で本当にその会社で勤めているかの確認作業があります。このときに気になるのはその電話内容で、多くの人は一緒に働いている上司や同僚に対してお金を借りるという行為をバレたくないと思っています。
しかし消費者金融にしろ銀行にしろ勤務先への電話でローンを利用しているという事実が他の人にバレることはほとんどありえません。現在、アコムやプロミス等の誰もが知っている消費者金融の場合では提携先の銀行を名乗ってから本人がいるかどうか確認されます。その際に本人がいれば電話をかわってもらってせいぜい生年月日や住所を聞かれるだけで終わります。この作業は1分もかかりません。
(⇒在籍確認後でもカードローン利用不可になることはある?)
本人がいなければいないで大丈夫です。お金を貸す側としては同僚や上司に本人がその会社で働いている人を確認できればいいので、本人がいるかを電話内で聞いたときに席を外していたり、休暇を取っている事実が聞ければその時点で在籍確認は終了します。電話内容で在籍を確認するための電話をかけたという金融機関は絶対にありません。銀行の場合は銀行の名前を出さずに個人名を名乗ってから電話をかけてくる場合もあります。このときもローン利用が他の人にバレる心配はとても薄いといえます。
クレジットカードを利用したときのカードローンはクレジットカード会社名を名乗った電話が多いようです。しかしクレジットカードの会社を名乗られたからといってカードローンを利用しているんだと感付く人はほとんどいませんし、クレジットカードは利用がステータスになることはあっても、バレて恥ずかしいという人はまずいません。