ネットなどのブラック情報で、過去にブラックだとカードローン増額されないというのを聞いたことがあるのだけれど本当?
カードローンの増額については、登録と解除があるので登録されているうちはずっとブラックという扱いになる。ブラックになってしまうと、「新規のカードローン作成、増額」の2つができないようになる。すでに所持しているカードについては、返却を求められるケースもあれば、利用だけは認められるなどのケースもある。ただ、迷惑をかけてブラックになってしまうと扱いはさらに悪くなるので注意。
迷惑をかけてしまうとは、例えば法的な措置によって借金の免除がされるなどがあてはまる。そのような状態では、基本的に同じ業者でカードローンを継続するのは不可能になる。業者にしてみれば迷惑をかけられた・・・だけではなく、借金についても永遠に支払ってもらえないのだからそのような対応をされても不思議ではない。だが、そのようになっているというのを知らない人は結構多い。
ただ、このような状況については、必ず解除についてもされるようになっている。年数にして、遅延損害金が発生している程度のブラックであれば数ヶ月ほどとなっていて、自己破産や債務整理をされていると1年から10年の間で解除が行われるようになっている。ただ、自己破産をしてしまい返済しないといけないカードローンを無視していると、同業者の情報に残ったままとなってしまい、永続的にブラック扱いを受けるようになる。
(⇒ブラックでもカードローンを利用したい!という方にオススメ記事)
【参考ページはこちら】
自分に合ったカードローン会社を探すコツを教えて!
カードローンの増額ですが、増額の条件として返済実績が有って、増額しても返済可能な収入が有ることです。逆に増額されない人は、返済が期日に間に合わなくて延滞する人や増額すると返済が危ぶまれる収入の人で、総量規制の対象のローンだと、他社との借入額の合計が年収の3分の1未満を超える時です。(こちらもご参考に→総量規制の甘いカードローンを教えて!)
それで過去にブラックだとカードローン増額されないということは無いです。そもそもブラックだったらカードローン自体借りられません。だから増額どころか申し込みの時点で終わってます。延滞をブラックと言っているなら、それは間違いです。延滞でブラックになるには3ヶ月滞納しないとブラック扱いにはなりません。返済が遅れれば、返済能力に問題ありとして増額はしませんが、ブラックだからということは無いです。
過去に金融事故でブラックになって、そのブラックの経歴が抹消されたからカードローンを借りられた人が、過去にブラックだったから、増額されないというのも間違いです。ブラックの経歴が抹消されたから借りられるわけで、貸している側はその人が過去にブラックだとはわかりません。だからブラックだからという理由はないです。
過去に金融事故を起こしてブラックになっても、そのブラックの経歴が消えていれば、誰も過去を知ることは出来ません。ブラックだったとわからない以上、過去にブラックだから増額しないという理屈はもうただの言いがかりです。ゆえに過去にブラックだから増額されないということは無いです。
増額を申請して、審査で落ちた場合は、上記の延滞したり、収入が不足したり他社借入が多いからでして、過去にブラック以外の理由が有るから増額されないだけでして、過去のブラックは全く関係ないということです。
過去にブラックだとカードローン増額されないというのは単なる思い違いです。過去にブラックだという証拠が抹消されて無い以上、勝手にブラックだと決められませんから、過去にブラックだから増額はしないという理由で増額されないことは無いです。