４～５年前に、どうしようもなくなって破産宣告しました。自分の頭で「破産するという事」をきちんと理解すればよかったんですけど、周りにそれは大変だ大変だと言われ、少しパニックになって詳しい人に任せてしまった。という経緯があります。破産をすると、生活の中でいろんな不都合が出てくるんですね。破産してから４年から５年、子どもたちにも肩身の狭い思いをさせてきました。それで、そろそろクレジットカードも作りたいし、カードローンも利用したいと考えているのですが、破産経験者でも利用できるでしょうか。

４～５年前の破産宣告、カードローン利用可能かどうかは微妙です

同じブラックになるにも、任意整理や個人再生なら、返済完了から５年程度で信用情報は抹消されるといわれてるけど、自己破産の場合は５年～１０年らしいんだよ。だから微妙なんだよね。子どもたちもそりゃあ肩身の狭い思いをしただろうよ。だって税金以外の借金はなくなるんだから、それ相応のリスクはあるよね。自分から言わない限り、周りには知られないとかいうけど、やっぱり誰もが使えるカードも利用できないのは辛いよね。

それに自家用車を持つこともできないし、持ち家は手放すのは当然、子どもに必要な急な出費も、ちょっとカードで購入しておこうという事が出来ないから、誰かに現金を借りなきゃなんないことも増えるよね。本当に破産と生活保護だけは子どもに可哀そうな思いをさせることが多いよ。それで、何年経てばカードローンが利用できるかという事だけど、最低でも７年は経過してないとだめだと思う。

だけど、こればっかりはハッキリと○年○月○日で信用情報は抹消されますというものがないから、破産経験者は今か今かと待ってるんだよね。でも、自分なら自分の情報を開示請求できるんだよ、だから、自分の信用情報が未だブラックかどうかというのは、自分で確認すると早いよね。でもね、その数年間の間に携帯電話の料金を滞納する事があったとしたら、４～５年で情報抹消になることは無いよ。

携帯電話料金の滞納は、クレジットカードで買い物したものの料金を返済しないのと同じことなんだよね、ほら、携帯本体の料金は月々の電話使用料に入るってシステムになってるでしょ、あれが分割のローンで買い物してるのと同じことになってるわけ。だから携帯電話料金の滞納は、信用情報に載ってしまうんだよね。ということで、破産経験があって、情報抹消を待ってる間に携帯料金の滞納をすると、抹消までの期間が延びるということになるんだよ。

個人信用情報期間は、消費者金融が中心で参加してる株式会社日本信用情報機構、クレジットカード会社や消費者金融が参加してる株式会社シー・アイ・シー、銀行が参加してる全国銀行個人信用情報センターなどがあるから、破産の原因になった借金はどこだったかを考えて、自分の情報の開示請求してみるといい。開示請求料金は千円～二千円の程度です。

そして、闇金じゃなくても中小の消費者金融が「ブラックの人も一応相談に来てみて」という親切なところもあるから、どうしてもカードローンが必要なら、覗いてみるといいね。もちろん金利は上限ＭＡＸの場合が多いけど、身内にも借金できないけど、どうしても現金が必要という人には救いの神になるかもね。ただ、闇金には気をつけるように。今はもう闇金なんて存在しないという人もいるけど、ちゃんと存在してるからね。

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