過去に金融事故を起こしてしまいブラック入りしました。ブラックでも通るカードローンってありますか?
現在他社からの借入れはありますか?消費者金融の場合、限度額を低めに設定して借入れができる場合がほとんどです。
銀行系のカードローンは審査が厳しいところも多いのですが、消費者金融系やクレジットカード系のキャッシングならブラックといわれる人でも通過しやすいのが一般的です。消費者金融系の場合は最初の限度額が低めに設定され、数ヶ月間様子を見て返済に問題がなければ上限が増えるというのがほとんどです。クレジットカード系のローンの場合も同様で、毎月の引き落としに問題がなければ上限を変えることができます。
ではどこが基準になっているかというと、まずは他社からの借入れがないか、そして現在安定した収入があるかどうか、つまり返済が無事にできるかどうかという点を審査されます。アルバイトでも毎月収入があれば返済ができると判断されれば当然借入れができます。
そのために必要となる書類は本人確認書類として運転免許証や健康保険証、それから直近数か月分の給料明細と前年度の源泉徴収票が必要です。それらを審査して限度額が決まります。
最近では返済方法として残高に応じて返済額が変わる方法だけでなくリボ払いという残高に関係なく毎月一定額を返済していくシステムもありますので、こちらを利用している人も最近では非常に増えています。上手に借入と返済をして、楽しい毎日を過ごしたいですよね。また分からない点は電話や窓口で問い合わせをして、しっかり相談してみましょうね。
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ブラックでも申込み可能なカードローンってある?
ブラックでも通るカードローンがあるとすれば、それは非常に危険なものだと考えておくべきでしょう。なぜならば、まともな金融機関ならブラックの人に対しては貸し付けを行わないからです。貸金業法には様々な規制が定められていて、厳しい取り立てをすることは禁止されています。厳しい取り立てができないと言うことは、つまり貸し付けた資金を回収できなくなる可能性があることを意味します。
法律がこのようになっていますから、金融機関としては返済されなくなるリスクは高くなったというのが事実です。当たり前のことなのですが、金融機関は貸し付けた資金が返済されないと大きな損失を被ります。数パーセントから10数パーセントくらいの安い利息しか手に入れる事ができないのですから、それでカバーするのは大変です。
このような現状がありますから、過去に返済ができなくて何らかの金融事故を起こした人に対して貸し付けるリスクは非常に高いです。金融機関はブラックの人に対して貸し付ける事を嫌うのは当然でしょう。もしもブラックに対して貸し付けを行う金融機関があった場合に、このような金融機関はどのようにして回収を行っているのでしょうか。
特別なノウハウがあって、必ず回収できるという見込みがあるのなら貸し付ける事もあり得るでしょう。しかし、法律で様々な規制があるために、厳しい取り立てを行う事はできないという現状があるのですから、法律を守っている限りは回収が難しくなると考えておかなければなりません。
つまり、ブラックでも通るカードローンがあるとすると、違法な業者である可能性は高いと考えられます。違法な業者から借りることは危険ですと、こんな風にわざわざ言う必要はないでしょう。最終的に法律に守ってもらうことができなくなるのですから、非常に危険であるという認識は必要です。ですから、ブラックでも通るという甘い言葉に流されるのは危険だと考えておかなければならないのです。