> > > ブラックで銀行カードローンって組めるの?

過去に延滞してしまいブラック入りしたようです。銀行カードローンを組みたいのですがブラックでも申し込めますか?

不可能ではありません

現在他社からの借入れはありますか?他社からの借入れもしくは延滞が最近起こった出来事であれば銀行カードローンは難しくなります。しかし、最近では海外の銀行系カードローンの場合なら組めるという場合もあります。これはあなたの金融事故(延滞など)は日本の信用情報機関に掲載されますが、海外の信用情報機関には掲載されないからです。

つまり、海外系の銀行であれば審査対象に日本国内での金融事故などの過去の出来事が含まれないという大きな違いがあります。しかし年収の3分の1以上の借入れができないという総重量規制があるので、万が一他社からの借入れがある場合は申告時にきちんと報告しましょう。

どのカードローンも共通して審査する基準となるのは「延滞なく返済ができるか」という点を重点的に見られます。今後は延滞のないようにしっかり計画を立てて借入れしましょうね。ちなみに消費者金融系でも最近では銀行と提携しているところは多いので、消費者金融系での申し込みも検討してみてはいかがでしょうか?

審査基準は銀行系よりも緩い分、金利は少し高めなところが多いです。最初は少額を上限として、滞りなく返済ができるのを確認したら上限を引き上げるという会社がほとんどです。銀行と提携している分、そこの審査をクリアすればその銀行から借入れをできる可能性がでてきます。とにかく諦めずに相談してみると良いでしょう。

【参考ページはこちら】
ブラックリストに載っているとカードローン審査ダメ?

ブラックで銀行カードローンを借りるのは可能なのかどうか

ブラックでも銀行カードローンの審査に通った人がいると書かれたウェブサイトを見ることがありますが、ブラックで銀行カードローンを持つことはほぼ不可能だと考えておくべきです。一度ブラックになってしまうと、その後は借り入れの審査に通ることはありません。(こちらもご参考に→カードローン審査が通らない訳は?

ブラックとは、信用情報機関に情報が登録されている人のことを指します。例えば、カードローンで借り入れをして何ヶ月も滞納すると、その情報は金融機関が信用情報機関に登録をします。信用情報機関の情報は多くの金融機関が参照することができます。ですから、他の金融機関が参照したときには、「この人はお金を借りても約束通り返せない人だ」と判断してしまうのです。

このようになると、金融機関は貸し付けを行わないのは当然のことで、普通に考えれば貸し付けは行わないでしょう。では、いろいろなウェブサイトに書かれていることは嘘なのでしょうか。もしかすると嘘である事もありますが、ブラックになった人が借りることができる場合もあります。それは、ブラックになった人がブラックではなくなったときの状態を指します。

そもそもブラックとは、信用情報機関が情報を登録している状態を指すのですから、何らかの理由で情報が消去されれば問題なく借り入れをすることはできます。信用情報機関の情報は永久に保存されるのではありません。情報の種類によって保存される期間は決まっていて、その期間が過ぎれば消去されます。ですから、何もせずにただ待っていれば、ブラックの状態から解除されるのです。

その期間についてですが、申し込み状況などの場合には半年くらいで情報が消去されます。自己破産などの情報になるとかなり長い間情報が保存されます。信用情報機関によって異なるのですが、7年から10年くらいはかかります。10年経てば借りることができると言われることは良くありますが、これは信用情報機関に登録される最大の期間だからです。

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