お金を借入したい時、なるべく簡単に、短時間に審査をパスできるように、借入の申し込み前には、少しでも
「審査に通りやすくなる」ようにしておきたいと思いませんか!
そのために、知っておきたいポイントには、どんなものがあるんでしょうか?
一つ目の複数のカードローンを一つにまとめる一本化は、基本的に金利設定が低くなります。そのため、カードローンの一本化は、月々の返済額やトータルの返済額が少なくなるので、毎月の返済額が減るというメリットがあります。つまり、複数の会社からの借入れがある場合は、各社とも月々の最低返済額がもちろんありますが、借入れ先が多くなるとそれだけで月々の返済額が大きくなってしまいます。
しかし、1社だけの返済で済むようにすると、それだけ月々の返済額が減りますので、完済も早くなるのです。また、通常借りる金額が大きくなればなるほど、金利は下がってきます。6社から金利27.37%で50万円づつ、合計300万を借りていたとして、60ヶ月で返済するとした場合は、月々の返済は約92000円になります。 同じ条件でAローンで一本化すると、月々の返済額は約60500円となり、1ヶ月で30000円以上も返済額が変わってくるということがわかります!
二つ目の”キャンペーンを狙え!”では、広告などでもよく目にしますが、ローン会社はたびたびキャンペーンを行なっていて、その期間に申し込むと、何も行っていない時よりも断然審査が通りやすいといわれます。 気になるその理由ですが、キャンペーン時には「営業のノルマ」があるためです。キャンペーンを行う1番の目的は、キャンペーン=売上をあげたい。そのためローン会社の営業担当は通常よりも高いノルマが設定されます。だから担当者は、少しでも売上をあげたい。そのため、審査が甘くなるということです。
三つ目は、審査の際の信用度(スコアリング:査定)を上げておくことです。審査のスコアリングとはあなたの社会的な属性で「信用度」を査定することです。このスコアリングの高いか低いかで「あなたにお金を貸すか、貸さないか?」が決まってきます。このスコアリングでチェックすることは以下の7点です。
「1 職業」 「2 家族構成」 「3 持ち家か」 「4 健康保険の種類」「5 銀行口座の種類」 「6 クレジットカードの有無」 「7 他社での借り入れ件数と金額」この7項目のスコアリングを少しでもあげることで審査が通りやすくなります。
【参考ページはこちら】
カードローンの審査基準ってどうなってるの?詳しく教えて!
いくつかの貸金業者からお金を借りていて、退職などの理由で働かなくなり、収入が得られなくなった場合、借りたお金で債務を返済するという状況になることがあります。たとえば、アルバイトという立場でクレジットカードとカードローンを契約したあと、アルバイトをやめてしまうと失業保険が支払われないことがほとんどなので、収入が完全になくなってしまい。クレジットカードのキャッシングでカードローンの返済をするといったことになる場合があるのです。
こういう状態をしばらく続けていくと、利用限度額まで使ってしまい、借りられなくなってしまうということになります。なので、新たにカードを作り、そこからお金を借りて返済しようと、他社の借入件数が多くても審査に通りやすいカードローンを探すことを考える場合も出てきますが、こういう状況で新たにカードを契約することはあまりいいことではありません。というのは、その場しのぎになってしまうからです。
もし、カードを作ることが出来て、キャッシングで他社の債務を返済することが出来ても、新しいカードが利用限度額の上限に達して使えなくなってしまったら、債務はほとんど変わらず、借入件数は増えているという状態で、また作れるカードを探さないといけません。それはかなり困難です。なので、カードを新しくするのではなく、債務の一本化を目指した方がいいでしょう。つまり、債務をまとめるローンに申し込むのです。
ただ、一本化を成功させるためには、ある程度の収入が必要です。収入がなければ審査に通りませんし、おまとめローンであっても金利はかかるので、元金と利息を返済していく必要があるからです。返済額の内訳として元金の割合は高くなり、その分、早く完済を目指せるけど、返済額自体は今までとまったく変わらないという可能性もあります。なので、債務の一本化は、働き始めて安定した収入が得られるようになった時点で考えるべきでしょう。