過去に自己破産の経験があります。それ以降は真面目に生活を営んできましたが、最近になって、融資を受けたいという気持ちが再燃してきました。これといった使い道が頭にあるわけではないのですが、月収20万円ではパーッと遊ぶことはもちろん、貯金もままなりません。自己破産からまだ4年程度ですが、融資を受けられるところはあるのですか？
自己破産から4年目ですと、ヤミ金業者しか選択肢はありません。ご存知かもしれませんが、自己破産や債務整理をすると、信用情報機関に事故情報として登録されてしまいます。これが、俗に言うブラックリストですね。信用情報機関は複数存在し、全国銀行個人信用情報センターと日本信用情報機構の有効期間が10年。CICが5年。つまり最低でも、5年間は新たに融資を受ける事ができません。
（⇒ブラックリストに載っていてもお金を借りたい！という方にオススメ記事）
現在の状況はお察ししますが、ここは反省期間と思い、グッと堪えましょう。もしヤミ金業者から融資を受けようものなら、取り返しのつかない事態に発展する恐れが御座います。例え実際に融資を受けなくとも、個人情報を渡した時点で、個人情報漏洩の被害が考えられます。まずは家族や友人を頼ってみては如何でしょうか？
自己破産から5年が過ぎ、事故情報の確認を行いたい場合は、情報開示請求をしましょう。書類が幾つか必要な上、1000円の手数料も必要になりますが、事故情報の登録がされているか確認が可能です。
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申込みブラックでも銀行のカードローン審査は通るの？
審査が甘いカードローンを利用する際には、幾つかの点に注意が必要です。このようなサービスは、他の融資よりも審査基準が大幅に緩和されており、借り入れがしやすいのが特徴です。しかし、現在の借入金額や年収を正確に申告しないと、審査に通過する事ができなくなってしまいますので、多少不利になるような条件があっても、きちんと申告する事が大事なのです。
審査基準が緩いカードローンでは、個人信用情報機関でブラックリストに登録されているような方でも借りれるサービスがあります。そのため、大手の金融機関の審査は落ちてしまっても、審査基準が緩和されたサービスならば、融資を受けられる可能性は非常に高いのです。
このようなサービスでは、複数の業者の審査に通過できなかった方でも、個人情報を正直に申告し審査を申し込んで、カードローンの利用目的などを正確に伝える事で、審査に通ることが出来るようになります。審査基準が緩和されたサービスでも信用情報機関に情報を照会して申込者の詳細は確認しますが、一定の基準を満たしていれば融資を受ける事が可能になっているのです。そのため、虚偽の申告をして印象を良くしようとするよりも、正直に現在の状況を申告をした方が、審査に通る可能性が高くなります。
（⇒カードローンの審査ってどうなってるの？）
この審査基準が緩いサービスに申し込む際には、金利の面に注意が必要です。これらのサービスは他社の審査に落ちた方を対象としているので、大手の銀行系のサービスや消費者金融系のものよりも高めの金利を設定していることが多くあります。
また、この融資条件が緩和されたカードローンのサービスの中には、個人信用情報機関のブラックリストに登録されている方でも融資が受けられるものなども幾つかありますが、大半のサービスでは比較的大きな金利負担が必要になります。そのため、事前に借入する時の融資条件や金利を複数の業者を比較して、できるだけ金利負担の低いサービスを選ぶ事も重要なのです。
