> > > カードローンの審査が通る基準とは

カードローンを借りるとき審査がありますが、通る基準てなんなのでしょう。同じ職場で年収も同じくらいなのに、通る人と通らない人がいるのですか?何が違って通らなかったのでしょうか?

審査の基準は年収だけではありません

お金を貸すにあたり、金融機関は何をみて審査しているかということですね?貸すということは返してもらうのが前提ですから、まずは返せる人かどうかを確認しなくてはなりません。

年齢、家族人数
勤務先、収入、勤務年数
他社からの借入
住宅ローン、車のローンなどの有無
他社・他行からの借入やクレジット返済についての延滞の有無

主なチェックポイントはこういう感じです。若いのにいろんなところから多額の借金がある人は、これ以上借入する必要性や完済できるかどうかが心配ですし、住宅ローンを抱えてさらに借金をしようとする人も完済が心配です。年収が少ないのに借入が多い人も心配ですね。安定した収入があるかどうかも気になるところだし、クレジットでしょっちゅう延滞している人はちゃんと返してくれるかどうか心配です。

同じ職場で同じ収入でも、他からの借入があるかないか、家族がいるかどうかだけでも判断基準が違ってきます。もしどちらも同じであっても、延滞履歴があるかないかも大きなポイント。かといって、クレジットを使ったことが全くない人もあまりよくありません。履歴がない人は「クレジットを使ったことがない」のか「自己破産などで履歴が消えた」のかが判断できないからです。もちろん、自己破産や任意整理を行った人には一定期間貸しませんから、ここも大きなポイントです。

【参考ページはこちら】
カードローンの審査基準ってどうなってるの?

カードローン審査に通る為の重要な秘訣とは

カードローン審査に通る為には、申込者の属性が重要になり、幾つかの項目は審査の際に非常に重視される傾向があります。特に、カードローンの返済に係わる重要な要素である事から、収入に関係する属性は重視され、そのほかには個人が確認できる基本的な要素が重要な審査項目となるのです。

この重視される属性には申込者の年齢があります。カードローンの利用者の多くは、年齢が20代後半から30代が多くなっています。そして、その中でも独身者が優良な顧客である事が多く、この年齢層に属する方の場合は審査に通る確率が高くなるのです。

カードローンのサービスを利用する方としては、独身という要素が理想的で、個人的に使えるお金が多いケースが大半である為に、融資が提供しやすくなります。また、申込者の年齢は上がれば、審査条件は厳しくなることが多く、融資限度額の上限の設定にも違いが出てくる事になります。(こちらもご参考に→カードローンの年齢制限が決まっているのはどうして?

そして、カードローン審査で重視される項目としては、電話があります。これは携帯電話の普及に伴い、固定電話を持たない申込者が増えてきましたが、カードローンの申し込みにおいては固定電話と携帯電話を所有している事が有利な条件となるのです。これは融資を提供する業者としては、確実に連絡を取れる事が条件となるためで、自宅に電話を所有している事で、その確実性が高まる為です。また、固定電話の場合は、住居に固定されているので、これが申込者の信用度を向上させるものとなります。

そして、カードローン審査としては、職種も重要な要素で、離職率の低い職業は審査に有利になる条件となります。具体的には、公務員が評価が高く、大手企業に勤務するサラリーマンの方も安定性が高いとみなされ、評価が高くなります。また、審査に不利な職種としては、非正規雇用での働き方や、個人事業主の方などがあり、安定性が重視されるカードローンの審査では、収入が高い場合でも不利な条件となる事があるのです。

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