> > > 多少危なくてもいいので、絶対通るカードローンってありますか?

数年前に消費者金融から借入れをしたことがあります。何度か返済が遅れたりしてちょっとモメて、結局は親が全額返済してくれました。ブラックになってるかもしれないので、次の借入れは難しいかも。でももう親に頼ることもできず、だけどどうしても今月中に100万円必要です。数か月後には戻ってくるお金なので、返済はなんとかなると思います。金利が高かったり取り立てが厳しかったりしてもいいので、絶対に貸してくれるカードローンがあれば教えて下さい。

絶対貸すというローンは存在しません。借入れの前に十分検討を

一般的にカードローンは銀行が一番審査が厳しく、次に信販系、そして消費者金融の順と言われています。消費者金融の中でも大手は比較的審査がしっかりしており、さらに借りやすいところとなると古くから地域で営業している、いわゆる街金と呼ばれる業者が挙げられます。中にはブラックの人にも法外な金利でお金を貸す、ヤミ金と呼ばれる業者も存在しますが(もちろん違法です)、絶対に絶対に手を出してはいけません。あとで大変なことになります。

借入れを検討する前に、まずはご自分の現在の状況をよく考えてみて下さい。数年前に金融事故があってブラックの状態になっている、親からも借りられないがどうしても100万円必要、数か月後にはお金が戻ってくるので返済はなんとかなる、ということですよね?細かい事情まではよくわかりませんが、失礼を承知であえて言わせていただけるのなら、ローンというものを少し簡単に考え過ぎではないでしょうか。

お金を借りるというのは返済する責任を負うということです。なんとかなるでは困るのです。審査というのは、貸した人がちゃんと返してくれるのかを見極めるためのものです。当然ですが返せない人には貸しません。そういった意味で「絶対に貸す」カードローンなどというものは、存在するはずがないのです。

【参考ページはこちら】
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絶対通るカードローンは有るのでしょうか?

絶対通るカードローンが有るのか、無いのかなのですが、銀行や消費者金融などでは申込者の信用情報を照会します。この信用情報の中に、お金を貸すことで返済がされない事実が有れば、お金を貸す側も審査に通すことは有りません。そのため、合法の中での銀行や消費者金融において、絶対通るカードローンは無いと言えるのです。

尚、信用情報と言うのは信用情報機関が管理及び運営を行っている情報です。この信用情報機関と言うのは、平成21年までは5つの機関が存在していたと言います。現在では株式会社シー・アイ・シー、全国銀行個人信用情報センター、株式会社日本信用情報機関という3つの信用情報機関が存在しており、申込者の信用情報の管理を行っているのです。

クレジットカード会社を初め、信販会社やリース会社、消費者金融、携帯電話会社などが加盟を行っている個人信用情報機関が株式会社シー・アイ・シーになります。消費者金融のカードローンの申込みを行うと、消費者金融は加盟を行っている株式会社シー・アイ・シーの個人信用情報を照会する事が出来るのです。

仮に、対象の申込者の信用情報に何ら問題がなくても、あまりにも高額な申込みをしてくる場合などでは、審査に通さないケースも出てきます。この場合は、この個人信用情報の中には照会が行われた履歴が残されますので、次の消費者金融での申込みをした際には、既に1社申込みをしたと言う記録が残されることになるわけです。

尚、銀行や信用金庫、信用組合、農協、労金等が加盟を行っている個人信用情報機関は、全国銀行個人信用情報センターになります。(こちらもご参考に→自分に合ったカードローン会社の選び方を教えて!

また、株式会社日本信用情報機関は信販会社などが加盟を行っている個人信用情報機関であり、これら3つの個人信用情報機関は延滞情報を初め、代位弁済や本人申告情報の一部を交流させており、自己破産や任意整理などの債務整理などの事故における情報と言うのは、3つの機関の中で共有が行われているのです。

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