> > > カードローン仮審査は誰でも通過するもの?

どうしてもまとまったお金が必要でカードローンの契約を考えています。できれば銀行系で50万円の借入れを希望しています。自分の状況は中小企業に正社員勤務で年収280万円です。勤続6年あります。借金としては車のローンが残り110万円、クレジットカードの利用が5万円となっていますが他社のカードローンは利用していません。この状況で銀行カードローンに申し込みをすると仮審査に通過となったのですが、カードローン仮審査は誰でも通過するものですか?

仮審査って書類ですよね?これに通過すると後は何が残っていますか?ちなみに住宅ローンにも申し込みをしていて、現在仮審査通過で本審査の結果待ちです。これらが影響することはありますか?

カードローンの仮審査はコンピューターによるスコアリング

カードローンの審査には住宅ローンや車のローンは関係ありませんね。そのため現在の他社借入れ状況は件数0件、金額0円で年収280万円で50万円の借入希望というコトになります。勤続年数も6年あるので収入が安定していると見るには十分ですね。

そのためカードローンの仮審査となるコンピューターによるスコアリングでは審査に通ったのでしょう。本審査ではこれに加えてスタッフによる在籍確認や書類に不備や矛盾はないかといったチェックが入ります。この二つの審査に通ると無事にカードローンの利用が出来るようになります。
(⇒カードローンの仮審査についてもっと知りたい方にオススメ記事

しかし、気になったのは住宅ローンの申し込み中ということ。まだ仮審査に通過した状態で本審査の結果待ちというコトですので、この状況でカードローンの申し込みをするとカードローンではなく住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。そのため、住宅ローンの結果が出てからカードローンに申し込みをした方が良かったのですが、既に申し込んだ後というコトですので住宅ローンの審査に影響がないといいですね。

カードローン仮審査は誰でも通過するというのは事実か

WEB上からカードローン申し込む際に仮審査という制度があります。これは実際の本審査の前に、自分が融資を受けることが出来るのか、また、出来るのならばどのくらいの額まで可能なのかを簡易的に審査するものです。実はこカードローン仮審査は誰でも通過するような仕組みになっており、落とされる人はよほどの人です。

ではまず、落とされてしまうよほどの人ですが、これは社内規定に明らかに反する内容、及び、法に反する場合です。前者ですと、年齢規定、例えば未成年であるとか、90歳であるとかの場合です。後者ですと、総量規制に触れる場合、具体的には専業主婦や無職の人の場合です。また、既に他社で多額のお金を借りている場合などです。

次に、何故仮審査は誰でも通過するのかですが、これはあくまでも簡易な審査であり、上記のような最低ラインの審査を機械的に行っているだけに過ぎないからです。本人確認書類や収入を証明するようなものは全く必要ないので、あくまでも本人の申告に基づいているだけだからです。

表現は悪いですが、一部上場企業勤務で年収1500万円、仮審査の際に他社借り入れなしと申告しても問題なく、仮審査には通るのです。しかし、実際に申し込む際には嘘をついているとばれてしまいます。

借入申し込み額によっては収入を証明する書類は不要ですが、年齢に対してあまりにも多い収入であったり、申し込み金額が多すぎれば、金額の大小に関わらず収入証明書の提出を求められ、嘘がばれてしまいます。

また、他社借り入れの有無は信用情報照会を必ず行いますので、すぐに判明してしまいます。さらに、電話で在籍確認も行いますので、勤務先も確認されてしまいます。

さらにもう一点挙げるならば、仮審査を厳しくして落ちる人が続出すればその時点で申し込みをあきらめてしまうので、最初はハードルを低くしているのです。このように仮審査と本審査とは全く別物であり、大事なのは本審査なのです。

【参考ページはこちら】
自分に合ったカードローン会社、どうやって選べばいい?

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