> > > 延滞したカードローンのブラックは何年で消えるか?

先日、カードローンで延滞をしてしまいました。それから、いくつかカードローンの申込みをしたのですが、審査に通りません。調べたらカードローンで延滞するとブラックになってしまうんだと知りました。でも、それだと困ります。カードローンが使えないとまとまったお金が利用できなくていろいろ困っちゃうのです。延滞したカードローンのブラックは何年で消えるのですか?

延滞の場合は1年経てばブラックじゃなくなります!

カードローンで延滞をしてしまったのですね。そうなるとご質問者様がおっしゃるように現在、ブラックに載っているのでしょう。ブラックに載ると、カードローンの審査に通りづらくなります。なぜなら審査のときにブラックかどうかを確認されるからです。

カードローンの審査では「個人信用情報」というものが確認されます。これには、これまでのカードローン履歴が記載されており、延滞した場合は延滞したことが記されます。ここに延滞などの履歴がつくことを「個人信用情報に傷がつく」または「ブラックリストに載る」というわけです。ブラックリストというリスト自体は実際には存在していません。

つまりは、過去に返済できなかった事実がそれによってすぐにわかってしまうわけです。そうなるとどうなるかというと、カードローン業者にとってあなたは返済ができなかった過去があるため、信頼ができないと信頼が得られない状況になります。そのために、ブラックだとカードローン審査に通りづらくなってしまうのです。この個人信用情報はどのカードローン業者でも共有されています。ごまかしたり、嘘をついたりすることはできません。もちろん、自分でも開示することはできますので、本当にブラックかわからない場合は開示してみましょう。

さて、ご質問者様は調べたとのことなので、上記で述べたブラックについてはご存知と思います。このブラック、個人信用情報の履歴というのは時間が経ちと消えます。なので、一度でも延滞をしてしまうと一生カードローンの利用が難しくなるかというとそういうわけでもありません。

延滞の履歴の場合、返済を終えてから1年は履歴が残ります。となると、1年過ぎれば履歴が消え、ブラックのために審査に落ちることはなくなります。これは、あくまでも延滞の場合で、これが自己破産や債務整理になると最長で10年履歴が消えないこともあります。

ご質問者様は今すぐにでもカードローンの利用が必要だとのことですが、延滞の履歴消滅には1年がかかります。1年、待つことはできないのでしょうか。中にはブラックでも利用ができると評判の業者も確かにあります。しかし、延滞をしてしまったときから1年も経たずに利用を行い、本当に今度は返済することができるのでしょうか。たった1年、されど1年ではありますが、その間、自信の金銭管理を振り返り、反省する必要があるのではないかと思います。

どうしてもお金が必要なときもあるかもしれません。しかし、その度にこうして無理な利用を行ってしまうと、延滞だけでは済まないトラブルを引き起こしてしまう可能性があることを覚えておいてください。

「カードローンのブラックは何年で消えるか?」が気になる人へ

「カードローンのブラックは何年で消えるか?」日々、このように考えている人もいるのではないでしょうか。いわゆるブラック情報、事故情報は、何かで返済が遅れたり、債務整理を行ったりした場合に、その人の信用情報に記録されるものです。その間は、他の会社からの借入や、クレジットカードの新規の申込をしても、審査に通る可能性が低くなりますので、ブラック情報がある人は、それがいつ消えるのか、とても気になるものです。

ところでこのブラック情報ですが、1度延滞したくらいでは、信用情報に載ることはまずありません。1度や2度くらいであれば、期日を間違えたとか、何かでどうしてもお金がなく、支払や返済が困難であったということもあり得るからです。事故情報として載るのは3回延滞した場合、それも、続けて延滞した場合です。一旦この情報が載ると、5年間はそのままですので、その間のお金の借入やクレジットカードの作成は、かなり困難なものになります。

また債務整理の場合は、整理の仕方によって期間が違って来ます。任意整理の場合は5年間、自己破産の場合は7年間、事故情報として登録されます。ですから、延滞にしても、債務整理にしても、カードローンのブラック情報は、最低5年経たないと消えないと考えておいてください。それから債務整理の場合、もしブラック情報が消えても、債務整理の対象となった金融機関は、申し込んでもなかなか審査に通らなくなります。

それから同じブラック情報でも、申込ブラックというのがあります。これは、1度に多くのカードローンやキャッシングなどを申し込んだため、返済が難しいとされて、審査に落とされてしまうことです。特に信用情報も問題なく、収入もあるのに、1度にあまり多く申し込むとこのようなことになりますので、せめて3件までにとどめるようにしましょう。また、もし申込ブラックになってしまった場合は、前回の申込情報が消える半年後に、改めて申し込むことをお勧めします。

【参考ページ】
ブラックでも利用できるカードローンが気になる方はこちらへ

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