私はカードローンの返済のために更に新たにカードローンを契約すると言う事を2度繰り返し現在3件のカードローンを抱えています。この3件を使って何とか返済を続けていたのですが、すべて利用限度額に達して、2か月前にもう一つ別のカードローンを申込んだのですが、審査に通りませんでした。調べてみると4件目となるとどこも貸してはくれないようです。このため2か月前からは返済が滞り督促状が届き、回収担当からも電話が掛るようになりました。
つまり私は滞納の為ブラックになったと言うことです。このため私はもうローンと言うものを借りることはできないと思っていました。しかし最近になって多数のカードローンを一つにまとめるための借り換え用カードローンが有る事を知りました。これを利用すればカードローンを一つに纏められ、何とか返済していけるかもしれません。そこでお聞きしたいのですが、私のようなブラックでも借り換えカードローンは利用できるのでしょうか。
あなたの言われているのは借り換えカードローンとかお纏めローンと呼ばれるもので多数のカードローンを抱えて返済が苦しくなった人を救済するためのローンです。しかしこのローンは苦しくても返済を続けている人を対象にしています。もちろん通常通り審査は行われます。つまりブラックと言うことになると審査は通りませんので、今現在ブラックのあなたがこの借り換えカードローンを利用するのは難しいと言うことです。
対策としてはもう返済できる限界を超えているのですから、弁護士に相談して、金融機関側と債務整理の話し合いに入った方が良いでしょう。あなたに多少の返済能力が残っているのであれば、その能力の範囲で返済出来るような計画にすればよいですし、返済能力が殆どないと言うことになると自己破産を選ぶ事になります。いずれにしてももう自分で何とかするのは難しいと思われますので、専門家に相談して早く良い方法を見つけて決着を付けましょう。
自己破産と言うと絶望してしまう人もいますが、確かに社会的には信用はゼロになりますが、債務は帳消しにされ新たな生活をスタートさせることが出来る公的に用意された手段なのです。一度は失敗したとしても新たな挑戦が出来るのです。暫くの間はお金も借りることはできませんし様々な不自由を味わうでしょうが、その間にいろいろと反省して2度と同じ道を歩まないようにする準備期間だと思うようにしましょう。絶望する必要など全くないのです。
気を付けなければいけないのはインターネット上にあるブラックでも借りられるお纏めローンと言うような記事です。実際にこういう記事を良く見かけるのですが、多くは罠で冷静に考えればブラックが借りられるわけがないのに、切羽詰ってくると判断力が鈍って来るのか、騙されてしまう人がかなりいるようです。上手い話には裏が有ると言いますが、あなたも追い詰められると、騙されてしまう危険が有るので十分注意しなければなりません。
私たちの日常生活には度重なる出費が付きものです。これらを何とか乗り切ることで毎日がなんとか回転していき、順調な暮らしが得られるわけですが、そのためには時に銀行や消費者金融からの借り入れが必要となることもあるでしょう。家賃の支払いから各種ローンの捻出、それに子供の教育費や、家族揃っての旅行費、会社の同僚やお得意様との飲み会や食事会の費用に至るまで、常に痒いところに手が届くように不足金を補う手段を用意しておくことが何よりも大切なことなのです。
しかしながら、こうした借り入れローンを複数利用していると、金融会社によって返済日も異なりますし、利率も異なることからも、月々に必要な返済額がいったいトータルでどのくらいなのか皆目分からなくなってしまうことも少なくありません。そんな混沌として状況では返済スケジュールなど立てられるはずもありません。ここは借り換えカードローンなどを活用することでこれまでの借り入れをいったんひとつにまとめて完済してしまった上で、最後に残ったこのカードローンを地道に返済していくことに徹するとよいでしょう。こういった借り換えカードローンを契約するにあたっては、金融会社の電話相談や店舗窓口などで利用者と共に担当者が一緒になって返済計画を立案してくれる場合も多く、これまで借金のことで周囲が見えなくなっていた人にとっては冷静に事を解決するための第一歩として最適と言えるでしょう。
しかしながら、ひとつだけ注意点もあります。借り換えカードローンを申し込む過程においても通常の借り入れの申し込みと同じ申請が必要となります。その際にはやはり信用機関への照会によって申請者がブラック入りしていないかどうかのチェックが行われるのです。もしも申請者が過去に返済事故を起こしていたり、申し込みブラックなどに抵触している場合には多くの場合に借り換えカードローンの利用が困難となります。もしも返済が遅れている借り入れがある場合には、まずそちらを綺麗に片付けてから、あらための借り換えカードローンの契約を行うことが望ましいと言えるでしょう。
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