> > > 年金受給者がカードローンを借りようとするとどうなるのか

最近、娘夫婦が近くに引っ越してきました。家が近いおかげで娘はよく家に孫を連れてきてくれます。それはとても嬉しいのですが、何分、お金がかかります。私は数年前に定年退職していますので、年金で生活しています。妻と二人だけなら困ることはないのですが、娘と孫が来ると思っていたよりもお金がかかってしまいます。良い物食べさせてあげたいし、欲しい物も買ってあげたいとは思うのですが、なかなか厳しい状況です。

お金を工面するために、カードローンを利用してもいいかな、と思うのですが、年金受給者がカードローンを借りようとするとどうなるのでしょうか?

年金で大丈夫なシニア専用のカードローンがあります!

お孫さんがいらっしゃると結構お金が飛んでいっちゃいますよね。おじいちゃん・おばあちゃんの家に行くと美味しい物が食べれたり、欲しい物が買ってもらえたり、特別に楽しい場所だったのは懐かしい思い出ですね。きっとどこのおじいちゃん・おばあちゃんも同じような思いをしているのでしょう。

さて、そうなるとやっぱりカードローンの利用がしたいですよね。しかしながら、年金受給者だと働いていないので無職と同様、収入がない状態になります。そのため、安定した収入がないと見なされるので審査に通るのが難しくなります。

ですが、安心してください。カードローンの中にはシニア専用で年金を「安定した収入」と認めるカードローンがあります。数は少ないですが、年金受給者の方の味方であるカードローンがあるので、そちらを利用すれば、年金でもカードローンを利用することができますよ。

ただし、シニア専用とはいえ、年齢の上限が70歳程度の場合があります。年齢の上限があるのは、高齢であると何が起こるかわからなくて、返済に支障がでる可能性があるからです。そのため、利用限度額の制限や審査が厳しい面がどうしてもあります。

このように収入の他にも制限がかかる部分が出てきますので、利用条件をよく確認してください。また、カードローン以外にも年金を担保にした貸付が公的な制度にもあります。カードローンの他にも参考にしてみてくださいね。

お孫さんに何でもしてあげたいのは本当によくわかりますし、孫も楽しみにしているのは事実です。ですが、そのせいでおじいちゃん・おばあちゃんの生活を苦しめてしまうのは、孫としても本意ではありません。孫としては、笑顔でかまってもらえるのが一番嬉しいことだったりするので、あまり無理はしないように借入をするようにしてください。

【参考ページ】
カードローンを利用したい無職のみなさんはこちらもご参考に

年金収入しかない年金受給者はカードローンを利用できるのか?

高齢者の方がカードローンで気になるのは、年金受給者でも利用できるのか、といったことです。国から支給される年金は、給料と同様に安定した収入と考えることはできます。しかし、年金はいつ減額されるか分りません。給料も減る可能性はありますが、高齢者の場合は年金が減額されると生活の糧を失うので、現役世代よりも影響は大きくなるでしょう。そのため、年金を安定した収入と認めていない、銀行や消費者金融もあります。

年金が安定した収入として認められないと、年金受給者はカードローンを利用することはできません。しかし一部には、年金を安定した収入と認めている銀行や消費者金融もあります。安定した収入と認めている理由は、年金受給者からの需要が多いからでしょう。年金だけではお金が足りない高齢者はいますし、そもそも今後は高齢者が増えていく時代です。今は認めていない銀行や消費者金融でも、将来は申し込めるかもしれません。
(⇒自分に合ったカードローン会社の探し方をチェック!

年金を安定した収入としている一部の銀行や消費者金融なら、年金受給者でも申し込むことは可能です。しかし年齢によっては、申し込むことができないこともあります。一部の人が申し込めない理由は、カードローンの申し込みには年齢制限があるからです。この年齢制限は、銀行なら65歳、消費者金融なら69歳に設定されていることが多く、70歳以上だと申し込むことはできません。(こちらもご参考に→70歳でも使えるカードローンを教えて!

年齢制限が設けられているのは、高齢になるほど死亡リスクが高まるからです。この年齢制限は、カードローンを申し込むときだけに影響するわけではありません。すでに申し込んで契約していても、年齢制限を超えてしまうと新しく借り入れすることはできないのです。

年齢制限さえクリアすることができれば、年金受給者でも一般の人と同じ手続きで申し込みカードローンは利用できます。金利についても一般の人と全く変わらず、高齢者だから不利になるようなことはないので、安心して利用しましょう。

新着記事
カテゴリー
ページトップへ