ダイビングのインストラクターをしている20代の主婦です。定期的に仕事があるわけではありません。いくつかのショップと契約していて、依頼があったときに駆り出すといった感じです。夏場は依頼が多く、収入も安定しているのですが、冬場はほとんど依頼がないのが現状です。仕事のない冬場はやはりお金が厳しく、どこかで借りたいと考えています。銀行系のカードローンに申し込みたいのですが、収入が安定していない主婦でも申し込むことってできるのでしょうか。

自分の収入があるのなら銀行系のカードローンは作れますよ

ダイビングのインストラクターということで、収入があるときはいいのですが、ないときは困ってしまいますよね。このような突発的な仕事をしている人は、年間を通して年収としてどの程度収入があるのかをまず把握しましょう。年収がどの程度か把握できたら、収入を証明するものを用意してください。給与明細でもいいし、確定申告の書類でもかまいません。これらの書類がないとほんとうに収入があるのかどうかの証明ができないので難しくなります。

特に、依頼があれば仕事をする、という突発的な職種のため、安定性がないわけですよね。そのため、通常の会社員などに比べると審査は厳しいかもしれませんので、覚悟しておいてください。収入証明書が必要になるのは、審査をスムーズに通すためでもあります。収入証明書がないと、貸す側も何を元に判断していいのかわかりませんよね。
（⇒カードローンを利用しやすい職業ってあるの？）

きちんと働いて収入があるのならカードローンの審査に通るはずです。今回は銀行系のカードローンを希望されていますが、収入があるためよっぽどのことがない限り大丈夫でしょう。しかも銀行系のカードローンは総量規制の対象外なので、年収の1/3までという限度枠がありません。収入がない主婦の場合は、融資の限度額がたいてい30～50万程度になりますが、本人に収入がある場合はその年収に応じて限度枠が決まります。

収入を証明するための書類を捨ててしまったり、探してもなかった場合は、収入証明書がなくてもOKという銀行もあります。楽天銀行のカードローンです。ただし、会社員や公務員など組織に属している人が対象となります。ダイビングのインストラクターは、突発的な仕事なので、個人事業主・自営業というくくりになるので、やはり収入証明書は必要となりますね。

ちなみに、急いでいるときに便利な消費者金融系のカードローンですが、総量規制の対象になるので、収入がまったくない主婦は借りることはできません。少しでも収入があれば借りることは可能ですが、年収の1/3が融資の限度額となっています。

カードローンを申し込んだときの審査として、在籍確認というものがあります。依頼者本人が、本当に働いているかの確認ですが、この場合だと契約しているショップに確認が入るはずです。どこに確認が入るのかは、申し込んだときにきちんと確認しておきましょう。在籍確認の連絡があるところには事前に話をしておいて、契約して仕事をしているというふうに言ってもらうようにしましょう。何かの手違いで確認できなければ審査に通らないことがあるので、ここはきちんとしておくべきでしょう。

ご自身で働いて収入があるので、銀行系のカードローンは問題なく作ることができるでしょう。一度作っておけば、いざというときとても便利なはずです。困っているときにいつでも頼りになるそんなカードですよ。