最寄りというだけで選んでしまったのですが、せとしんのカードローンというのは実際はどうなのでしょうか？
せとしんでもそうですが、カードローンについては今ではどこも特別なサービスというのはしていません。行っているのは独自のサービスとなっており、限定的にキャンペーン期間があるだけなのです。つまり、せとしん以外のカードローンなら金利面で大きくお得ということもありませんし、折角カードローン審査に通過したのですから、大事にカードローンを利用されたほうがいいでしょう。
また、せとしんのカードローンをわかりやすくまとめると、誰でも使いやすい魅力があるカードローンとなります。カードローンというのは、基本的に誰でもそうなのですが使い過ぎてしまようなタイプのものが特に危険となります。ですが、せとしんのカードローンでは借り過ぎに対しての配慮がされているので、カードローンに慣れていない人でも丁度良い感じで使えるという魅力があります。
銀行カードローンなどでは、このような配慮がされているものとそうでないものがキッパリと分かれておりますので、年収が300万円ほどの人がいきなり100万円以上のカードローンで融資されてしまい、後になって焦げつき（遅延損害金が発生しており返済に問題が生じている状態）になったりもします。また、焦げつきが酷いと扱いはブラックリストというものになるのですが、借り過ぎにしてしまっている銀行側については、後になって限度額を引き落とすなどのサービスをしてくれなかったりもします。
瀬戸信用金庫は、愛知県瀬戸市に本拠を置く信用金庫で、瀬戸市内のほかに、中京地域の中心都市である名古屋市、自動車産業で知られる豊田市などの周辺市町村に多数の店舗網をもっており、地元では「せとしん」の愛称で知られています。
この瀬戸信用金庫のカードローンには、いずれも事業性資金を除いてはその使い道を問われず、また、保証人や担保も契約にあたって不要である「ベンリー」と「セトカ」の2つのタイプがあります。
「ベンリー」は極度額10万円から300万円までの取引で、ある程度まとまった金額を借り入れるときに主に使われており、「セトカ」のほうは極度額10万円から100万円までで、日常生活に必要なちょっとした借り入れに向いています。
「ベンリー」の申し込みは満20歳以上満72歳未満で、瀬戸信用金庫の営業地域内に居住または勤務しており、収入のある人が対象です。この中には、パート、アルバイト、学生、専業主婦、年金受給者も含まれていますが、極度額は100万円以内となります。融資利率は変動金利制をとっており、年4.9%、年8.9%、年14.0%の3つのランクがあり、毎年1回見直しが行われます。契約期間は3年で、更新も可能です。
いっぽう、「セトカ」の申し込みは満20歳以上65歳未満の人が対象で、パート、アルバイト、専業主婦も含まれます。極度額が50万円以内であれば、収入要件は特にありませんが、50万円を超えるプランの場合には、安定した収入があることが条件となっています。融資期間は3年間で、更新は可能であり、利率は年10.0%の固定金利制で、融資期間中はこの利率が変わることはありません。
「ベンリー」と「セトカ」いずれの場合でも、返済は毎月1回の約定返済日が決められていて、約定返済日前日の最終貸越残高によって、その返済金額が変わります。そのほかに、随時返済として、ATMからローンカードで任意に返済することも可能となっています。
