数か月前に仕事の関係で茨城県に越してきました。まだこちらのことはよくわかりませんが、家のことでお金が必要になり、カードローンで借入を希望しています。筑波銀行のカードローンってどうですか？金利やその他のサービスについてご存じでしたら教えてください。
仕事というと転勤か何かで茨城県に引っ越しをしたのでしょうか。新しい土地で生活するというのはなかなか大変ですよね。お金が必要とのことですがやはり自宅に近い金融機関のカードローンを選ぶのは賢明だと思います。すぐに足を運べる方が何かあったときに相談にのってもらいやすいですよね。筑波銀行は地域密接型の銀行です。営業エリアが決まっており利用できるのは営業エリアに居住もしくは勤務している方に限ります。
借入は２０歳以上７２歳以下の方になります。消費者金融のカードローンの多くが年齢の上限を６５歳と定めている中で７２歳まで利用できるのは良心的だと思います。（こちらもご参考に→74歳でも借りられるカードローンってある？）主婦、アルバイト、パートでも利用できますが主婦の場合は収入のある配偶者の承認が必要になります。嬉しいのは年金受給者でも利用できるということです。カードローンの中で年金受給者にもお金を貸してくれるところはそう多くはありません。融資額は最大２００万円まで１０万円単位で借入ができます。
気になる金利ですが固定金利で年間１４．６％です。これは平均的な銀行のカードローン金利と言えます。返済日は毎月３日で借入残高により毎月の返済額が決まります。たとえば借入残高が５０万円以下の場合毎月の返済額は一万円ですが、任意の返済ももちろん可能です。担保や保証人は不要ですが指定の保証会社の保証を受ける必要があります。必要書類は本人確認ができる書類、運転免許証やパスポートなどです。
契約までの流れとしてはまずネットもしくは電話にて仮審査の申し込みをします。その際には個人情報や勤務先に関する情報、その他の借入に関して申告しなければなりません。仮審査に通ると連絡が来ますのでその後正式な申し込みをすることになります。おそらく審査には時間がかかり、消費者金融のようにその日のうちに借入というのは無理かもしれません。筑波銀行の印象ですが平均的なカードローンと感じました。可もなく不可もなくというかんじでしょうか。銀行のカードローンということで総量規制の対象外、低金利というのは魅力なのでぜひ利用してみてください。
【参考ページはこちら】
カードローンの審査基準ってどうなってるの？
筑波銀行は、茨城県土浦市に本店を置き、隣接するつくば市に本部機能を置く地方銀行で、平成に入ってから地方銀行間の合併により新たに発足した銀行であることから、この地域での店舗網は比較的充実しているといえます。その筑波銀行のカードローンのひとつで、従来の「ポケットカード」につづく新しいコンセプトでスタートしたのが、商品名「いまほし」と呼ばれているものです。
これは、「いま欲しいものがある」をもじった愛称で、その名のとおり、ちょっとしたお金が欲しい時にたよりになる安心・便利なカードローンです。「いまほし」の特徴として、自宅にいながらにしてパソコンやスマートフォン、電話、ファクシミリなどでの申し込みが可能であり、プライバシーに配慮した制度設計として、インターネット経由の場合はいちども店舗に来店することなく契約の完了までの手続きを済ませることができるということが挙げられます。これは他の銀行・信用金庫などの類似のカードローンと比較してもめずらしいしくみであるといえます。
（⇒地方銀行のカードローンを利用するメリットって？）
申し込みは、筑波銀行の営業区域内に居住もしくは勤務している個人であって、申し込み時点の年齢が満20歳以上72歳以下であれば誰でも可能となっています。そのため、主婦、学生、パート・アルバイトなど正社員身分以外であっても対象となり、また他行とは異なり年金受給者までその範囲に含めているのも注目されるところです。（こちらもご参考にどうぞ→カードローンを利用しやすい職業ってあるの？）ただし、申し込み金額が100万円以上の場合には、その範囲は65歳以下となります。
このカードローンの融資金額は、最低10万円以上、最高200万円以内となっており、10万円単位で設定することになっています。ただし、主婦、学生、年金受給者については、特に90万円までという制限があります。
融資利率は固定金利の14.6%で、融資期間は原則1年、以後1年が経つと自動更新されます。返済は毎月となりますが、約定日現在の残高によってその返済額も変わり、残高が50万円以下であれば1万円となります。お金がたまったときには任意返済として、決められた約定日以外にATMを通じて多く返済をすることも可能です。
