医療保険には入っているので、もし病気になっても大丈夫と安心しています。でも、もし突然お金が必要になったら、と考えると今のままではなんともなりません。多少の預金はありますが、それで足りない場合です。シビアなケースでなくても、たとえば、突然仲間内で海外旅行の話がもちあがったなんて場合も含んで考えてます。
むかしは、カードローンになんとなく否定的でしたが、今は、計画的に使うのであれば保険なんかと同じで便利なものだと思うようになっています。カードを持っていれば、突然お金が必要になってもアタフタとする必要がありません。僕は、徳島信用金庫に口座を持っているので、徳島信用金庫のカードローンに申込もうと思っています。
でも、カードローンをやったことがないので、どれに申込めばよいかよくわかりません。ひとことにカードローンといっても、いろいろな種類があるようです。窓口に相談してもいいのですが、あちら側に都合の良い種類をすすめられそうで、ちょっといやです。考えすぎかもしれませんが。徳島信用金庫のカードローンについてご存知の方、教えてください。
徳島信用金庫は4つのカードローンを扱っています。万一の備えということであれば、利用目的が自由な『とくしんきゃっするカードローン』と『しんきんカードローン』と『大型カードローンドリーム』が、選択の対象になります。年齢制限や、居住地制限などの条件は3つとも同じようなものです。(こちらもご参考に→カードローンの年齢制限、70歳以上は借り入れできない?)
主な特徴は、利用限度額と金利にあります。他の項目にも違いはありますが、まずは、金利に着目して申込むカードローンの種類を決めるのが良いです。金利に着目して選択してから、支払い方法などの他の項目をチェックしていけば間違いなく自分に適した種類のカードローンにたどり着けます。
まず、利用限度額を、『とくしんきゃっするカードローン』『しんきんカードローン』『大型カードローンドリーム』の順で並べると、50万円~300万円、10万円30万円50万円の3種、100万円、となります。同じように金利を並べると、9.0%~14.6%、14.3%、13.0%、となります。
もし、利用限度額50万円のカードを作りたいと思うのであれば、『とくしんきゃっするカードローン』の金利は14.6%、『しんきんカードローン』では14.3%、『大型カードローンドリーム』は対象外となりますので、『しんきんカードローン』に軍配が上がります。
利用限度額100万円のカードならば、『とくしんきゃっするカードローン』で14.6%、『しんきんカードローン』は対象外、『大型カードローンドリーム』は13.0%となり、『大型カードローンドリーム』が最もお得です。
利用限度額10万円のカードならば対象となるのは『しんきんカードローン』だけで金利は14.3%、利用限度額300万円のカードならば『とくしんきゃっするカードローン』だけが対象で金利は9.0%となります。利用限度額が高いほど、金利は安くなる傾向にあるので、できるだけ高い利用限度額にしたいところです。
でも、利用限度額が高いほど審査が厳しくなるので、そこは見極めなければなりません。とくに年収との関係です。これは目安でしかありませんが、利用限度額が年収の3分の1以下であれば、審査に通る可能性はかなり高いといえます。一か八かという場合は、年収の2分の1程度のカードに申込むのもよいですが、すんなり審査に通過したい場合は、年収の3分の1以下の限度額で申込むのがよいでしょう。
徳島信用金庫は、住宅ローン、マイカーローン、福祉プランなどのさまざまな目的別のローンを取り扱っていますが、目的フリーのカードローンとしては「とくしんきゃっするカードローン」が知られています。
このカードローンは、通常の店頭窓口での申し込みのほかに、パソコン、携帯電話、加入電話、FAXなどの多様な手段での申し込みが可能で、審査結果通知がきわめてスピーディーであるということも魅力のひとつになっています。申し込みは24時間365日受け付けており、パソコンなどを利用する場合には、簡易審査として、最小限の項目の入力で仮審査が可能かどうかがメールで回答される仕組みも導入しています。平日15時までの申し込みであれば、実際の審査も最短で当日中に結果がわかるというスピーディーさで、ただちに利用したいという場合にも便利なものとなっています。
「とくしんきゃっするカードローン」は、今までに取引をした履歴のない人であっても、契約時年齢が満20歳以上65歳以下で、安定した収入のある人であれば、原則としてだれでも申し込むことができます。年金収入だけの人は対象外となってしまいますが、正社員以外の、パート・アルバイトの人なども借り入れは可能で、担保や連帯保証人も不要です。
申し込み時の必要書類としては、運転免許証や健康保険証などの簡易な身分確認のための書類があればよく、本契約が成立して専用のカードを取得すれば、全国の信用金庫や銀行などのATMを利用した借り入れが随時できるようになります。
融資極度額は10万円以上300万円以内ですが、この徳島信用金庫の「とくしんきゃっするカードローン」の他にはない特徴として、契約極度額に応じて金利が段階別に設定されており、利用額が大きければそれだけ有利になるということが挙げられます。たとえば、極度額が100万円以内であれば借り入れ利率は年14.6%ですが、210万円から300万円ですと、年9.0%と金利が安くなります。
【参考ページはこちら】
信用金庫のカードローン審査基準について詳しく知りたい!