地方の市役所で働いている30代の男性地方公務員です。近いうちにちょっとお金が入用になるのでどこかで借りようと考えています。先日、昼休みに職場の同僚から「お金を借りるなら四国ろうきんカードローンなんてどうなの？」って言われたのです。そこで四国ろうきんのカードローンについてお聞きしたいのです。また、四国ろうきんカードローンのメリットなどあればそれについても教えてください。よろしくお願いします。

四国ろうきんカードローンは安心して使える

四国ろうきんを始めとした「ろうきん」は、労働者のための福祉金融機関としての意味合いを有した金融機関なのです。そのことから一般の金融機関とはやや趣きを異にしています。たとえば、金利について言えば、ろうきんのカードローン金利は実質年率6.725％～8.325％の変動金利となっています。最大金利の年8.325％という水準は、一般の銀行金利と比較してもかなりの低金利となっています。

このようにろうきんは、利益を目的とした金融機関ではなく福祉的目的の強い金融機関なのです。そして、四国ろうきんもそんなろうきんの理念に則った、四国在住の人なら原則として誰でも利用できるろうきんなのです。

そんな四国ろうきんが提供するカードローンが『カードローン（マイプラン）』なのです。四国ろうきんカードローンのマイプランは、使い道自由なカードローンです。ただし、事業目的や負債整理目的の資金、また投機的資金としては利用できないことになっています。

融資額は300万円までとなっていますが、団体会員の構成員か生協会員の組合員か一般労働者かによって借入額の上限が変わってきます。一般的にろうきんでは、団体会員の構成員が一番融資額が高く、それ以外の方は最高100万円までとなっているようです。

四国ろうきんカードローンも同じ扱いとなります。他方、金利については先に触れたように、一般の銀行と比べても低金利を享受できる点が四国ろうきんカードローンのメリットと言ってよいのです。また、取引内容や取引状況によって最大年1.6％の金利引き下げもあります。他方、金利の適用に関しても所属する労働組合の団体や一般労働者によって違いが出てくるようですね。

一方で、四国ろうきんカードローンの申し込みについては、年収150万円以上で勤続年数が1年以上あり、本人確認の書類に加えて年収証明書と勤続年数が確認できる書類が提出できる方に限られます。また、カードローンの利用は全国の提携先金融機関とコンビニのATMが使えるのでとても便利だと思います。

以上のように、四国ろうきんカードローンは福祉目的としたカードローンゆえに、低金利がなによりの魅力となっています。また、団体会員の構成員であると様々なメリットが享受できるカードローンと言ってよいでしょう。（こちらもご参考に→ろうきんで借りたい！借り方のポイントはどこ？）

【参考ページはこちら】
ろうきんのカードローンは他社とどんな所が違うの？