大手証券会社で働いている27歳の男性会社員です。来月に大学時代の友人の結婚式に参列することになったんです。結婚式は友人の地元である京都で挙げるようなので、一泊の予定で京都まで行かなくてはなりません。
そこで京都までの旅費やら宿泊費やら結婚のお祝い金やらでけっこう出費がかかりそうなんですよ。で、みずほのカードローンでお金を借りようかと思案しているんです…。そこでみずほのカードローンの審査についてお聞きしておきたいのです。やっぱり審査は厳しいのでしょうか?
みずほのカードローンは、銀行のカードローンなので、それなりに厳密に審査されると考えてよいでしょう。また、金利が低いカードローンの審査は、そのメリットが享受できる分だけ審査は厳しめになるとも言えますね。
みずほのカードローンは、金利が実質年率で4.0%~14.0%と、銀行カードローンの中でも抜きん出た低金利となっています。加えて、融資額の最大も1000万円といったようにハイスペックな内容なのです。それゆえに、やはり審査はそれなりに厳しめになると考えるのが妥当ではないでしょうか?しかし、だからと言って、特別に厳しい審査基準を設けている訳ではありません。
まずみずほのカードローン審査で重視されるのは、満20歳以上満66歳以下との年齢制限と、継続した一定の安定収入の有無です。この2点について言えば、みずほのカードローンに限らず、どの金融機関のカードローン審査でも重視される点なのです。つまり、みずほのカードローンの審査においても特別な点を重視したり特別な審査基準を設けている訳ではないと言うことなのです。加えて、審査で重視されることは、勤続年数は少なくても1年以上、過去の借入・返済履歴に汚点が無い事と現在の借り入れ状況といったものです。
これらの点もみずほのカードローンの審査ゆえに重視されるものではなく、他のカードローン審査でも重視される点なのです。それゆえ、勤続年数は多い方が審査に有利になり、また過去に金融事故を起こして金融ブラックであると審査に落とされます。この条件も他の金融機関のカードローンの審査基準となんら変わるところはありません。さらに、現在の借り入れ件数については、4件以上の他社借り入れがある場合には、多重債務者扱いにされて審査さえしてくれない場合があるようです。
この点から言えば、他社からの借り入れ件数に関しては、みずほのカードローンの審査は厳しめと言ってよいかもしれませんね。上記以外に審査対象となるのは、年収・勤め先・職業・居住形態・固定電話の有無等の個人属性についてです。たとえば、固定電話があると信用度がいく分上がったり、既婚者の方が社会的信用度が高くなり、また職業については収入の安定度が高い公務員や正社員が有利になり、アルバイトやパートは一番不利になるといったことがあるようです。
(⇒カードローンを利用しやすい職業なんてあるの?)
このような個人属性に関しても、しっかりカードローン審査の可否に加味されるとの意味において、みずほのカードローンの審査はやや厳しめと感じられますね。が、個人属性のスコアリング評価に関して特別に厳しい審査基準を設けている訳ではありません。
【参考ページはこちら】
みずほ銀行のカードローン審査が厳しい理由
みずほのカードローンはみずほ銀行が提供する融資で、融資額は限度額の最大が500万円、金利については5%~14%、200万円以上の融資を受けるとその金利は10%以下となります。みずほのカードローン審査についてはみずほ銀行の審査と保証会社であるオリエントコーポレーション、通称オリコからの審査があります。
(⇒みずほ銀行カードローンの特徴をもっと知りたい!)
みずほ銀行のカードローンに申し込み後の流れは、申し込み後の当日か翌日にオリコから申し込み確認と在籍確認の電話連絡があり、その翌日にみずほ銀行から審査結果の連絡が来るようになっており、申し込みを行ってから非常に素早い応対で審査の手続きがすすむことが分かります。(こちらもご参考にどうぞ→できれば在籍確認なしでカードローンを作りたい!)みずほのカードローン審査に通過した場合は、みずほ銀行から本申込書が送られてきます。その本申込書に必要事項を記入し返送したあと、みずほ銀行からカードローン用のカードが送付されてくる仕組みとなっています。
みずほのカードローン審査はどのような審査が行われるのかというと、申込者の名前や生年月日、住所などの基本的な属性や、住居や年収、勤務先の情報などをもとに融資を受ける上で返済能力のある人かの審査が行われるようです。また融資を受ける人が他にローンを受けているか、その返済残額はどのくらいのものであるかを調べます。他のローンがある場合に審査に通らないというわけではなく、融資額について多少の制限がつくこともあります。
すでに複数のローンに申し込みを行うと延滞記録がなくても新規のローンの審査に通りにくくなります。申し込みを行った時点では実際に借入を行っていなくても、ローンに申し込みを行った時点でその記録は信用情報機関に残ります。融資を受けたくて数社のカードローンなどを同時に申し込むと審査に通りにくくなります。すでに他社のローンを利用している状況であるなら、他社借入が4件以上あった場合には多重債務の扱いとなり、カードローンの審査に至らないこともあるので、カードローンの利用は少なくとも3社くらいまでが望ましいです。