41歳、大学の教授をやっています。専攻は、国文学です。最近の大学生は昔と違って、大人しくて扱いやすいですね。あ、名前は仮に夏目としておきます。
さて、今回こちらに質問させていただきたいのは、とあるトラブルを抱えたからです。妻子ある身ですが、ゼミの中の女子学生と不倫関係になってしまいました。最近の女子は積極的ですね。私が結婚しているのもおかまいなしに、アタックしてきましたよ。
そして、困った事に、彼女を妊娠させてしまいました。そこから、彼女が豹変しました。「奥さんと別れて、私と一緒になるか、堕ろす代わりにお金を私にくれるか」と、要求してきたのです。口止め料も入っている、と言う事なのでしょうね。結構な金額を要求してきました。最初は、私のポケットマネーから出せる金額を要求していましたが、段々とその金額がエスカレートしていきました。
そろそろ、ポケットマネーも底をつきます。仕方ないので、カードローンを申し込んで、何とかまとまった金額を渡して、それで勘弁して貰うようにします。もし、そのお金を渡してダメと言うなら、「勝手に誰にでも話せ!」と突っぱねるつもりです。最初からそうすれば良かったかもしれませんが……。
そこでご質問なのですが、カードローンと言うのは、審査と言うのがあると聞きました。申し込みの時に、審査が通る様な書き方のコツなどありますでしょうか?これで、お金が借りられないのであれば、かなり困った事になります。よろしくご回答くださいます様、お願い致します。
夏目さん、ご質問、そしてとても丁寧な文章、ありがとうございます。さすが、大学教授さんですね。しかし、今回の災難はかなり大変でしたね。もう、その女学生さんは脅迫罪が成立するレベルな気がします。今度、お金を渡す時は、音声などを録音して、逆にこれを警察に提出する、などと言えば、彼女も諦めるかもしれませんよ?
本題のご質問の件ですが、申し込みの時に、書き方によって審査の結果が変わる事はまずありません。まあ、確かに、年収などを多目に書いたり、勤めている会社などを大手企業などにしておけば、あるいは審査を通るかもしれません。ですが、結局嘘の申告はいずれバレてしまい、結果的には審査が落ちる原因になると思います。
夏目さんの場合は、大学教授と言う、ある意味でお堅い業種ですし、そのまま、ありのままの申告をすれば、特に審査に落ちると言う事はないと思います。何とか、誠実な申し込みをして、今回のピンチを脱出してください!
カードローンを利用する為には厳しい審査を通過しなければなりません。この審査は会社が利用者を選考する為のものであり、慎重に選考をする事でカード会社はより優良な利用者を確保する事が可能になります。会社が損失を受ける場合というのは、利用者が借金を延滞した時や逃げてしまった時です。特に逃げてしまった時には、借金全てが会社の損失という事になります。一人分のそういった損失だけであれば会社は痛くも痒くもありませんが、大人数になってくると大きな打撃を受ける事になります。そういった事を未然に防ぐ為にも、審査は厳しく行っています。
利用者はカードローンを申請する際に、個人情報を含めた経済力を表す数値を記載しなければなりません。カード会社はそういった数値から返済能力を有無を調べる事になります。その中でも書き方に困ったというのが一番多い項目が借入額の記入欄です。ここには他社からどれだけ借金をしているかという事を入力しなければなりません。この借入額が多額であればある程に、審査に通る可能性は少なくなっていきます。
他社からも借金をしているということは、更なる借金をする為に申請をしてきたという事です。つまりカードローンは一社では足らないという事であり、それだけお金に困っていると判断される事になります。お金に困っているのに借金をしてしまっては、返済出来るのか怪しいところです。カード会社としては危険な賭けはしたくないので、審査に通過させない場合が多いです。
しかし、少額の借入であれば認められる事があります。利用者としては実際の借入額よりも少なく記載したいという思いがありますが、それは絶対にしてはいけません。こういった情報は利用希望者から送られてきた内容を元に真偽を調べられる事になります。そこで嘘が発覚してしまえば即刻落とされる事になってしまいます。書き方を間違えないように、決して嘘を書かないようにする事が大切です。
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