審査の時に聞かれることってどういうことがあるんでしょうか。会社の面接なんかでも聞かれることはだいたい決まっていますが、その聞かれることを完璧に用意しておいたほうが、採用されやすいって言いますよね。だから就活前に準備を怠らないようにしている人がほとんどだと思います。
だからカードローン本審査で聞かれることについても、ちゃんと知っておいたほうがいいかなと思うのです。実際カードローン本審査で聞かれることというのはどういうものが多いのですか?
カードローン本審査というのは確かにいろんなことが審査されるわけですけれども、会社に就職するための面接というわけではないので電話で根掘り葉掘り聞かれたりするということはないので安心してください。むしろカードローン本審査では聞かれないために、対策をしにくいとも言えるかもしれません。
(⇒カードローンの仮審査と本審査、違いは何?)
ある程度面接のように対面で聞かれるようなことがあるんだったら、それは対策の立てようがあるでしょう。言い方一つや表情一つで合否も変わってくるかと思います。だからこちらのほうがどちらかと言うと簡単に通るといえるでしょう。しかしカードローンは違います。ちゃんと通るためには書類関係でしっかりと対策をしておかないといけないのです。
具体的には嘘を書いたりしないことです。職場への電話があるために、それが嫌だからとアリバイ会社を使ってしまうようなことをすれば、アリバイ会社だというのがバレた時にはすぐさま契約を解除されてしまいますし、そもそも審査が通らない可能性も高いでしょう。だから必ず嘘を書かないということが求められます。
もう一つは過去の借金や現在の借金について減らしておくということです。過去に借金を返済していなかったなんていうことがあれば、それだけでブラックですからカードローン本審査では通らないでしょう。逆に今の借金が多すぎても同じ結果になります。借金を減らし、過去の清算をしっかりとしておく必要があります。
カードローン本審査は面接のように聞かれることがあるわけではないですが、調べられているわけですから対策はしっかりと行いましょう。
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カードローンの審査基準ってどうなってるの?
カードローンを申し込むと審査がありますがその審査には2種類あって借り審査と本審査です。借り審査は機械的なもので申し込み者の年齢や勤続年数、年収の項目から融資をしてもよいかをコンピューターによって審査されます。だからスピーディーに行われるのです。
さて借り審査に通過すれば次は本審査に入ります。カードローン本審査は人の手によって行われます。仮審査とは違いもっと細かく審査されるのです。各金融機関によって審査の基準が違いますが、まずは本人の提出した書類に虚偽がないか、また本人確認の書類で本人であることの確認があります。
そして次に在籍確認があります。在籍確認というのは本人が記入している職場に本当に在籍しているのかということです。職場に電話をかけて調査するのですが、その時は金融会社名ではなく個人名を使ってかけて来るので借り入れを申し出ていることを会社にばれることはありません。本人を呼び出し、本人が出れば在籍確認は完了です。
(⇒在籍確認がないカードローンってある?)
そしてその時に聞かれることがあります。名前や生年月日、自宅の電話番号などです。勤続年数や収入などは聞かれることはないので安心です。その後は金融機関の方で本人の過去の借入状況、トラブルの有無、他の金融機関で借り入れを行っているかどうかなどを調査し、それがその金融会社の審査基準に通るなら、借入額の限度額や金利などの貸し出し条件を決めて審査通過ということになります。
仮審査で通過しても本審査で落ちるということもあります。審査の重大なポイントは「年収、勤務先と勤続年数、借り入れの状況、住まいの状況」です。住まいは賃貸より持家の方が審査に通過しやすいようです。これらをきちんと把握し虚偽のない正確な申告をすることが大切です。またクレジットカードを作りすぎていたり、お金に困っているために焦って同時に多くのカードローンに申込んだりする場合は審査に落ちることもあるので注意が必要です。正確な申告をしてじっくり待つことが大切です。