「融資を受けるなら銀行!」と決めていたのですが、既に3回、審査に落ちています。銀行カードローンの審査が通らない時の対策は、何かありますか?消費者金融では金利の面で不安ですし、街金やヤミ金などはもってのほか。どうしても銀行が良いのです。
銀行と契約を結ぶにあたって、まず重要なのが他社との契約の有無です。例え実際に借入が無くても、契約上の限度額は審査に大きく影響します。事前に完済・解約をしておきましょう。完済が無理なら、借り換え(債務の一本化)を前提に、担当者へ相談をしてみては如何でしょうか。
お申し込みの際の誤字脱字・記入漏れは当然として、在籍確認もハードルの1つですね。こちらは事前に話を通しておくのがベターなのですが、やはり気が引けてしまうという方も多い筈です。代表番号ではなく、所属部署の番号を記入することで、確認の成功率はグッと上昇しますので、是非お試し下さい。
また、当然ですが、自己破産や債務整理の経験がある方は、ご自身の事故情報(ブラックリスト)にも注意して下さい。こちらは信用情報機関に登録されており、平均で7年。長ければ10年、新たに融資契約を結ぶことが不可能になってしまいます。不安ならば、事前に情報開示の手続きをしておきましょう。
そして最後に、複数のお申し込みを短期間に行うのは控えて下さい。お申し込みの履歴も信用情報機関に登録されてしまいますので、最低でも1ヶ月は間を開けてから、お申し込みをするのが得策です。
銀行カードローンは他の金融機関のカードローンよりも有利ですから、利用したいと考える人も多いでしょう。しかし、審査通らないこともあります。このようなときにはいくつかの点について確認する事が必要です。
まず、申し込み条件を確認してみるべきでしょう。銀行によって申し込みのできる条件は異なります。例えば年齢制限があって、20歳から65歳までの人しか利用することができないというように、年齢が定められています。年齢制限は金融機関によって異なっていますから、年齢制限に引っかかったのなら、制限の緩い金融機関を選ぶのが良いです。他にも申し込みをするための条件は色々ありますから、Webサイトなどで確認してみると解決することがあります。
(⇒カードローン利用と年齢に関するオススメ記事)
次に知っておかなければならないのは信用情報についてです。信用情報とは信用力に関する情報で、具体的には債務整理を行ったり、あるいは返済が遅れたりした場合の情報を指します。もしも返済が何ヶ月も遅れてしまうと、その情報が金融機関で共有されます。これが原因で審査通らないことがあります。
信用情報は多くの金融機関で共有されます。銀行だけではないという点に注意しておかなければなりません。ですから、例えば過去に消費者金融で借り入れをして滞納をした場合に、その情報が残っていることが原因となる事もあります。他にも、クレジットカードでショッピングをして支払いが遅れた場合にも信用情報として共有されますから、銀行カードローンの審査通らない原因になる事もあります。
信用情報が登録されると、一定期間は借り入れをすることはできませんから注意が必要です。対策としては待つしかありません。債務整理などの情報であっても最長で10年です。信用情報として過去の借り入れ状況が登録されているのかどうかは、信用情報機関で確認する事ができます。心当たりがあるのなら本に開示のサービスを利用して確認してみるのが良いでしょう。