カードローンで勤め先記入をしてしまったのだけれど、なかったことにして在籍確認なしというのはできないでしょうか?バレるのが怖くてできればナシにしたいのです。
カードローン審査については、過去の情報であっても今ではチェックができるようになっています。つまり、勤め先が変更されていない場合には必ず連絡がはいるようになっていますし、そのことについて契約用紙に記入されていなかったとしても、まずバレてしまうでしょう。ちなみに、個人信用情報機関というものに加盟しているので、どこの金融業者に行っても同じになっています。
また、このような悪意ある対応については「情報の不備」という厳しい措置がとられるので注意してください。情報の不備があった場合には、人にもよるのですが1週間以上で新規カードローン申込ができなかったりします・・・。また、このような対応をしている場合に業者のほうでチェックがはいっても、業者のほうは「今回の申込については残念ですが・・・」という定番の連絡しかしてくれません。
人によっては、何度も審査落ちされてからこのような事実についても知られたりはします。ですが、早い段階でわかっていると必ず回避できることなので、カードローンで勤め先記入をしてしまっても消去や変更をしてしまわないように注意しましょう。特に銀行のカードローンでは、「家族情報」についてもチェックが入りますし、1・2分でバレてしまうようになっているので、嘘をついて後になってごまかすということもできません。
(⇒カードローンの審査基準についてもっと詳しく!)
カードローンの申込みの時に、借入申込み書を記入します。その時に勤め先記入があります。カードローンの申込みは、20歳以上で安定した収入のある方が申込み条件となりますので、仕事をされていることが条件になります。勤め先記入欄には、勤めている会社の会社名を記入します。会社名は略せずに正式名称を記入します。そして勤務先の住所です。分からなければ、調べておく必要があります。
申込みするときに会社名を申告しますが、会社名は分かるが、自分の勤めている会社の名前を知らないのはおかしいですが、会社の電話番号や住所名は以外と忘れていることが多いです。憶えていない場合は、名刺等に記載されているか手元に分かるものをおいて申込みをするなど、事前に調べておけば審査もスムーズに進みます。
そして勤務先の電話番号も記入します。自分の勤めている会社が全国的に展開している会社の場合は、本社ではなく自分の勤めている部署、一番つながりやすい番号を記入します。内線がある場合は内線も記入します。勤務先の電話番号ですが、審査の時の在籍確認で使われます。
また、返済が遅れた際の連絡先として勤務先にかかってくることもあります。この勤務先電話番号ですが、審査の時の在籍確認や返済が遅れた場合の督促する連絡先の一つだけで利用されるのではありません。他にも審査の項目のひとつとして調べられます。カードローン会社のコンピューターのデータベースで、勤務先番号を入力して検索すると、同じ会社でローンを利用している方の一覧が検索結果で出てきます。その方たちの返済傾向を調べることができます。
延滞する人の多い職場であると、それも審査でマイナスポイントになることもあります。また、申告した勤務先番号が架空でないかどうかの調査も行われます。最近ではアリバイ会社を利用して借り入れする人もいるため、その番号が電話帳に登録されているかどうか104番号で調査が行われます。
【参考ページはこちら】
カードローンの利用が職場にばれることはある?