銀行は審査が厳しいので、消費者金融でカードローンの借り入れをしたいのですが、審査の甘い金融機関でも最低ラインというのがあれば知りたいです。
カードローンは、20歳以上である事が最低条件ではありますが、18歳からの融資を行っている激甘審査を行っている金融機関もあります。しかし融資額は低く、金利も高くなります。また保証人が必要になる場合もありますので、基本的には成人していて、安定した収入があることがお金の借り入れができる最低条件になります。
しかしカードローンの審査は単純なものではありません。年収が1,000万円でも収入が安定していなかったり、過去に滞納の経験が何度もあると、借り入れができないことがあります。公務員やサラリーマンのように安定した収入を得る職業であると属性は上がります。ただサラリーマンでも勤続年数の長さや、地位、会社の規模なども審査のポイントに関わってきますので、サラリーマンや公務員だから必ず有利であるとは言えません。（こちらもご参考に→公務員だとカードローン金利低めで借りられる？）
サラリーマンで持家で、扶養家族が少なく、年収が高いような場合は属性は上がりますが、他者からの借り入れがあったりすると属性は下がります。消費者金融のカードローンを利用するのであれば、年収の3分の1以上の借り入れはできないので、覚えておきましょう。他社から100万円以上の借り入れがあったり、50万円以上の借り入れが必要なときには、源泉徴収票などの収入証明書が必要になります。
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カードローンを利用しやすい職業ってあるの？
カードローンの審査は一般的にすごく厳しいと思われています。しかし、よくよく調べてみると、厳格ではありますが、厳しいと思えるような審査はされておらず、噂ほど難しいものではありません。もちろん、激甘と噂されるカードローンもあるようですが、審査自体は他のカードローンと何も変わりません。では、審査が甘いと考えられるカードローンが何が違うのでしょうか。審査の緩いと思われているローンの特徴はいくつかあります。
１つ目は職業でのチェックがないこと、２つ目は月収でのチェックが行われないことです。１つめの職業でのチェックについては、以前はアルバイト・パートはローンが組めないと言われており、実際、アルバイト・パートではローンがほぼ組めませんでした。しかし、現在のカードローンでは職業は関係なくなっています。あくまでも収入がきちんとあるかを見ています。職業が関係ないため、これまで難しいとされていたアルバイト・パートはもちろんのこと、主婦、学生、個人事業主や年金生活者までほぼすべての職業でローンが利用できるようになっています。）
２つ目の月収でのチェックがないことについては、月収の代わりに年収でチェックが行われるようになったということです。これまでのローンは月収のサラリーマン出ない場合は収入のチェックが通らないことも少なくありませんでした。しかし、年収でのチェックとなればローンを利用できる可能性のある人が激増します。特にアルバイト・パートなどのように月収では収入が安定しない方には激甘といえるといえます。
ローンは日々進化しており、利用者目線でさまざまな改革が行われています。職業、月収の壁を取り除いたことで現在のローンはほぼすべての人が等しくローンを使える可能性があります。ただし、収入や職業の壁はなくなっても、借り入れ件数や借入額のチェックはこれまで通りなので、ローンの利用は計画的にする必要がこれまで以上にあります。
