過去に引き落としの日をうっかり忘れてブラック入りしました。カードローンを組みたいのですが大丈夫でしょうか?
まず引き落としを忘れたのは1回でしょうか?引き落としの日に忘れてしまい、再振替してもらうというのはそんなに珍しい話ではありません。しかしそれが何度も続くとブラックリストといわれる信用情報機関のあなたの情報に載ってしまいます。引き落としの日に間に合わないとだらしないという印象を受けますよね。
1度の引き落とし忘れ程度ならばカードローンの審査にそんなに影響しません。そもそもローンの審査基準というのは「返済が無事に行われるかどうか」を審査されますので、収入がありお金の管理に問題がなく返済されると判断された場合に審査を通過するのです。
審査に必要なものは本人確認書類として運転免許証や健康保険証、そして収入を証明できるものとして直近数ヶ月分の給料明細と前年度の源泉徴収票が必要となります。それらの情報のもとであなたの金銭的な状況を判断されて限度額を決定します。
ちなみに銀行系のカードローンの場合は審査を通過させる基準が他よりも厳しいので、銀行系のローンに落ちたとしたらクレジットカード系のカード会社の審査を申し込んでみると良いでしょう。カードをもっているのであればそのクレジットカードの限度額内で借入れをすれば新たな手続きなど必要ないので一番早いかもしれませんね。
最後にすぐに対応して借入れを受けることができる消費者金融系の場合は金利は少し高めですが審査の結果もすぐ分かり、すばやく借入れができるでしょう。
返済も毎月残高に応じて決まる返済方法だけでなく、リボ払いという毎月一定額を返済するという方法もありますので、返済方法についても相談してみましょう。
自分に合った借入れをすること、そして自分に合った金額を借り入れること、最後に自分に合った返済方法を探すことが大切です。上手な借入れをして楽しい毎日を過ごしたいですね。
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少しでも確実に…カードローン審査に通るためには
カードローンは申込みを行うと利用限度額が決められます。利用限度額は返済能力を見込んで定められるもので、申込者の情報を基にして定められるものです。また、利用限度額に応じて貸付金利が定められることになります。
例えば、10万円から500万円までのキャッシングが可能なカードローンがあり、その金利が4.2%~18.0%となっていた場合は、利用限度額が10万円から500万円までの中で定められ、利用限度額に応じた金利が4.2%~18.0%の中から定められるという事です。但し、10万円を希望した場合は利用限度額が10万円で、適用金利は18.0%になる仕組みになっています。一般的には、利用限度額が大きい程、金利は安くなります。
また、カードローンはこの利用限度額の範囲の中で繰り返し何度でもキャッシングが可能と言う特徴があり、いざと言う時など役立つ存在になってくれるのです。但し、使い過ぎてしまう事もあるので、現在の利用額の管理や返済計画等を必須とします。
因みに、返済を自動引き落としにしている場合の注意点ですが、自動引き落としは自ら振り込みをせずに返済をする必要が無いと言うメリットが有ります。しかし、貯金残高が不足しているなど、うっかりしてしまうケースが有ります。
自動引き落としでは、貯金残高が無い場合は、引き落とせるお金が無いわけですので、返済が出来ない事になります。この場合は、残高不足と言う形で連絡を貰う事が可能ではありますが、返済が遅れた場合は遅延損害金を支払う事になります。また、返済における遅延は、個人信用情報に傷をつけてしまう事になります。度々返済を遅れてしまえば、個人信用情報にはその都度記録が残されていきますので、新しいカードローンの申込みを行う時などには不利になります。(こちらもご参考に→カードローンの申込みに関するオススメ記事)
また、審査に落ちてしまうからと、いくつもの金融機関に申込みをすると、申込みの度に個人信用情報が照会されます。照会された情報も記録が残されることになりますので、申込みブラックと言う形になるため注意が必要なのです。