> > > 銀行カードローンには仮審査とか本審査があるんですか?

消費者金融でカードローンを借りるときは、その会社の審査に1回通れば融資可能と聞いています。銀行でカードローンを借りるとき、仮審査と本審査があって、仮審査に通っても本審査に通らなければだめだと聞きましたが、本当なんですか?

銀行カードローンには仮審査と本審査があります

おっしゃる通り、銀行でカードローンの申し込みをすると、仮審査が行われた後本審査があります。たいてい仮審査に通れば本審査も通る場合が多いようですが、まれに本審査で落ちる場合があります。

仮審査と本審査の違いはなにか?
仮審査は、申し入れした銀行においてその人の申し込み状況が貸してもいい条件に合っているかどうかを見るものです。年齢、年収、勤続年数、他社からの借入状況をざっと機械にかけて審査します。ここで条件が合わなければ当然仮入れはできませんが、仮審査に通ったからと安心してはいけません。

本審査は、保証会社が提出された書類を見ながら貸してもいいかどうかをじっくり判断します。書類に偽りがないか、本人の確認、職場への在籍確認、過去の借り入れ状況などを調べます。在籍確認が取れれば通るというものではなく、総合的な状況から融資可能かどうかを判断します。

仮審査から本審査までの間に、他社の借り入れなどを延滞してしまったり、新たに借り入れしたりすると状況が違ってきますので、本審査に落ちてしまうこともあります。銀行の場合、融資が実行されるまでは常にチェックされていると考えて、行動に注意するべきでしょう。

【参考ページはこちら】
カードローン仮審査についてもっと詳しく知りたい方にオススメ記事

銀行カードローンの仮審査と本審査の二つがある理由

銀行カードローンは審査が厳しいというイメージを持たれています。この審査というのは一度落ちてしまうと半年間はその記録が残ってしまう為、とりあえず申請するという訳にはいきません。過去に審査に落ちてしまったという記録が残る事によって、他のカード会社でも審査に通りにくくなります。そういった場合にも気軽に審査を受けてもらう為に設けられているのが仮審査です。

この仮審査を事前に行う事によって、本審査をする前にだいたいの結果が分かるようになっており、この仮審査を取り入れている金融機関は人気を博しています。どれだけ経済力があったとしても社会的信用が無ければ審査に通る事はありません。そういった事実から、経済力があったとしても慎重に審査を申込む会社を選ぶ風潮になっています。(こちらもご参考に→仮審査があるカードローンのメリットとは

この仮審査は年収や勤続年数等の本審査とあまり変わらない項目を埋めて送信する事で即座に診断結果を知る事が出来るシステムです。この手軽さからどの程度であれば審査に通るのかを何度も試して知る事も可能になっています。審査の基準は会社によって変わってきますが、どれぐらいを基準にすれば通過する事が出来るかは一定であるので大体の基準を知る事が可能になります。

本審査をせずに結果がわかるという事は、もしその金融機関のカードローンを利用するつもりではない場合でも利用する事が出来ます。全く本審査を受けるつもりがなくても、仮審査をシステムとして取り入れている会社で一度受けて見る事が大切です。

銀行カードローンは消費者金融のカードローンよりも審査が厳しい分こういった審査の方法が設けられているので、ノーリスクで審査を受けられる場合が増えてきています。審査するだけでリスクが生じるのは利用者にとっては厳しい事であるので、出来るだけこういった方式を取り入れている方が利用者からは好まれます。せっかく取り入れているので利用者は最大限にこのシステムを利用する事が大切です。
(⇒カードローンの審査基準って具体的にどうなってるの?

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