35年勤めた会社を先日定年退職しました。退職金は家のローン返済ですべて消えてしまいました。毎月の年金が生活の糧となってしまいましたが、なんだかんだでお金がかかるもんですね。ローンの返済がなくなったので、余裕だと思っていたのですが、これが大きな間違いでした。働いているうちにちゃんと貯金しておけば良かったのですが、時すでに遅しでしたね。突然の出費に備えて、カードローンを申請しようかと考えています。
働いてはいませんが、年金という安定した収入はあるわけなので、審査は大丈夫ですよね?それとも年金収入だけだと審査は通らないのでしょうか。何かアルバイトでもしたほうが審査は通りやすいのですか。申込んで落とされるのは嫌なので、事前に知りたいと思っています。
絶対とはいえませんが、年金受給者でもカードローンを組める場合がありますよ。安心してください。ただし、どこでも貸してくれるわけではありません。カードローン会社によって受けているところと受けていないところがあります。年金を安定した収入ととらえているところもあれば、働いて得た収入がないとダメというところもある、ということですね。
こればっかりは貸す側の考え方なので、年金収入だけでもOKというところで申し込みましょう。電話すればすぐに答えてくれるので、まずは電話で確認ですね。「年金収入ですが、カードローン組めますか?」と、聞けばていねいに教えてくれますよ。
年金受給者の人が気を付けなければいけないことがあります。それは年齢です。年金を受給しはじめているわけですから、60歳は超えていますよね。たいていは69歳以下としているところが多いようです。70歳を超えたらお金を借りるのは厳しくなってくるわけですよね。人間って寿命があるわけなので、貸しても返ってくる可能性が低い人には貸してくれないってことなんですよね。銀行系はもっと厳しくて、基本的に65歳以下としているところがほとんどのようです。消費者金融系は69歳以下が多いようですね。
もしアルバイトできるのであれば、アルバイトしておいたほうがいいでしょうね。年金収入に加えてアルバイト収入もあると、カードローン会社の選択肢も広がるし、審査も各段に通りやすくなりますよ!比較的金利の安い銀行系は、65歳未満を条件としているところが多いので、なるべく急ぎましょう。65歳になってしまったら消費者金融系に狙いを定めて、これまた急ぎましょう。
悲しいかな、70歳になっちゃったらもう借りられませんからね・・・。自分はまだまだ元気でも貸す側にしてみれば、「死んじゃったら返してもらえない」と、死亡のリスクを考えちゃうわけですよ。なんだから寂しいですが、お金を貸すということは慎重を期すということなんでしょうね。
年金生活でカードローンを申し込みたいなら、とにかく早くが鉄則です。年齢を重ねれば重ねるほど借りられるところは少なくなっていきます。どうしようと悩んでいる間にさっさと申し込むのがいちばんですよ!
年金でも借りれるカードローンを扱っている銀行もあれば扱っていない銀行も有ります。これは消費者金融においても同じなのですが、消費者金融には総量規制が有りますので、年金と言うことを年収と言う事で考えれば利用は可能です。
しかし、年金を年収とは考えない場合は、年金受給者の収入はゼロと言う事になります。総量規制は年収の3分の1以下の貸付を禁じている規制となりますので、年金でも借りれるカードローンと言うのは無い事になります。
大手の消費者金融などの場合、年金受給者でもカードローンの契約が出来るかどうかについてのQ&Aがホームページに掲載されている消費者金融が有ります。Q&Aには、収入が年金受給のみでの契約は出来ないとしており、年金受給以外に安定した収入、そして返済能力を有する人を対象にしているのです。
尚、年金は60歳を過ぎる事で需給が可能になる制度ですが、多くの金融機関では65歳以下や69歳以下、中には70歳以下と言った年齢制限を設けている所もあります。そのため、年金受給者でもカードローンの利用が可能になるわけですが、それぞれの銀行などにより考え方が異なることからも、必ずしも利用できると言う事ではないのです。
65歳までの安定した収入が有る人であればカードローンの申し込みが可能であり、年金受給者は不可としている銀行もあれば、それを可能にしている銀行も有ります。
尚、年金受給者でも利用できるカードローンを用意している銀行を探す一つの方法としては年齢制限が高齢のところを探すのがコツと言えます。先ほども説明を行ったように、年金は60歳を超える事で支給が開始されることになりますので、上限年齢を69歳以下にしている銀行などの場合は年金受給を受けている人でも利用できるチャンスが多くあるのです。
但し、上限年齢が69歳以下というのは、70歳になった段階で新規の借入が出来ないと言う事になります。因みに、銀行の場合は年齢制限を65歳未満にしている所が多いのが特徴で、消費者金融系の場合は、69歳未満に設定している所が多いのが特徴です。