専業主婦でも借りられるカードローンはどこですか？
専業主婦は家庭では働いているわけですが社会的立場としては無職です。収入は配偶者のお給料しかありません。そのため、配偶者が定期的な安定した収入があれば、銀行カードローンを利用できますが、残念ながら、どの銀行カードローンも利用可能というわけではありません。借りられることで、有名なのは、三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」です。30万円以内なら借りられるとあります。みずほ銀行カードローンも同条件で30万円以内。楽天銀行スーパーローンは50万円以内まで借りられるとあります。
借り入れられる額は銀行によってかなり開きがありますので、ご希望の銀行がいくらまで融資をしてくれるのか、問合せをしてから、申込みをした方が良いでしょう。消費者金融のカードローンは原則、正社員はもちろん、派遣社員、パート、アルバイトなど勤務をして定期的な収入がないと借りることができません。定期的な安定した収入といってもそれほど高額でなくて良いですし、安定していることが大事です。この際、外へ働きに出てしまえば、消費者金融から借りられる可能性も高くなりますよ。
専業主婦の方はご主人の収入だけでは生活が苦しい時にカードローンを使えたら、楽なのかも知れません。しかし、その場合、返済も厳しいことも考えられます。返済が繰り返し遅滞でもしてしまえば、ブラックになってしまうこともありえます。借り入れをするときは計画的に必要な分だけを借りるようにしましょう。そして、ブラックになってしまうと、今後住宅ローンの時などにひっかかってしまう可能性もあります。気を付けましょう。
カードローンは、融資額を先に決め、その額のお金を融資元から借りる形の通常のローンとは異なり、先に借入限度額（上限）が決まっており、その上限金額までは、何度でも、また金額を自由に決めて借りることのできる形のローンです。借金・返済の際にカードを使用するため、カードローンと呼ばれているのです。
カードローンの最大のメリットは、いつでも気軽に、ほぼどこでもお金を借りることができる、ということです。これは、カードローンがほとんどのコンビニのATMで使用可能であることに由来します。また、多くの場合、キャッシュカードからの引き出しとは異なり、ATM手数料もかかりません。
なお、カードローンの年利は10%程度ですが、特に短期的に借りて、すぐに返済をできる方にとってはほとんどタダのような利息です。10万円を1年借りれば1万円の利息がかかるという単純計算をすると利息が高いと思われるかもしれません。しかし、たとえばご祝儀で3万円を急いで借り（ちなみにコンビニのATMだと新札の割合も高いです）、3日後に返済する場合、25円しかかかりません。手数料がかからないように少し離れた銀行のATMに平日並ぶ、もしくは休日に手数料を払ってコンビニATMで下すよりも時間・費用ともにお得なのです。
このように便利なカードローンですが、2010年の法律改正で総量規制が設けられ、収入のない専業主婦が消費者金融から借りることができなくなりました。しかし、カードローンは、消費者金融系だけではなく、銀行系のカードローンもあります。後者は、専業主婦でも借りられるカードローンなのです。銀行系カードローンは、その銀行に口座がある方であれば、夫の給料の証明等も特段求められず、家族に知られることなくカードローンが利用できるようになります。
専業主婦だからカードローンはできないと考えていた方は、この機会にカードローンをうまく利用してみてはいかがでしょうか。
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自分に合ったカードローン会社、どうやって探せばいい？
