大学に入って人間関係が広がったおかげで、交際費にどんどんお金がかかります。急な出費も多くて財布にお金がないときもあります。実家から離れて来ているため、できる限り誘いには乗りたいです。そこで、急な出費に対応するためにもカードローンを利用したいです。ただ、バイト先にも周りにも知られたくはありません。学生でも利用できる在籍確認なしのカードローンはありますか？

在籍確認はあるものと考えて学生は親の同意が必要！

在籍確認があるかどうかはカードローンによって異なります。稀にないところもあるようですが、ほとんどのところで在籍確認は行われると思ってください。それはアルバイトでも社員でも変わりません。実際に働いているかどうかは、申請書に嘘がなく、収入があるかどうかの確認になりますので在籍確認がないところを探すのは難しいです。

在籍確認で周囲やバイト先にバレるのが嫌だということですが、在籍確認時にはカードローン会社名は名乗らずに、担当の個人名を名乗ります。「カードローンの在籍確認ですが、●●さんはいますか？」なんて聞き方はしないので、周囲にバレことはありません。それに在籍確認時にシフトに入っていなくても働いていることが確認できればいいので大丈夫です。

最近では、在籍確認の時間指定を受けてくれるカードローンもあります。さらに、バイト先によってどうしても在籍確認ができない場合は、事前に相談すると代替措置を取ってもらえることもあるので、まずはカードローン担当者に相談してみましょう。

さて、次に学生でも利用できるカードローンですが、ないわけではないのですが、多くはありません。まず、ご質問者様が未成年か二十歳を過ぎてるかにもよりますが、未成年の場合はご自身の判断のみで借りれるところはないと思ってください。また、利用限度額も低く設定されているので、そう多くを借入することはできません。

学生でさらに未成年の場合は、返済能力はないと判断されます。未成年者の契約は保護者によって解約できることもあり、カードローン会社としてお金を貸すことはほぼありません。しかし、中には学生専用カードローンというものがあり、こちらなら未成年の学生でも利用できる場合があります。

しかし、その場合も保護者が解約できるのは変わらないので、保護者の同意または保証人を立てなければいけません。未成年で学生だとたとえアルバイトをしているとはいえ、社会人とは異なり責任が取れないと判断されるので、大人が間に入ることが必要なのです。

このように学生で未成年の場合、事前に保護者に相談が必要です。実家を出て一人で暮らしていることもあり、親に迷惑かけたくない気持ちはわかりますが、今はまだ何をするにも親の同意が必要な立場でもあります。特にお金に関してはひとつ間違えてしまうと、取り返しのつかないことになってしまうので、早めに相談してから利用するようにしましょう。

【参考ページはこちら】
学生向けカードローンにはどんなものがある？