短大で学生をしています。学生になってから交友関係が広がり、急な出費が増えました。大学に行くと帰りにどこかに誘われることが多いのです。だいたいがその日に決まった誘いのため、財布にお金がないこともよくあります。

そこで、急な出費にも対応できるようカードローンを利用したいと思っています。短大卒業してからも利用できるし、困ったときにちょうどいいので。できれば銀行のカードローンがいいのですが、学生だと難しいと聞いたことがあります。学生だと銀行のカードローン審査には通らないのでしょうか？

条件がクリアできれば審査が通る可能性のある銀行もある！

学生は親の保護下にあり、返済能力が低いと考えられています。そのため、銀行に関わらず通常のカードローンの審査に通るのはとても難しくなっています。学生は不可としているカードローンは多いのが現状です。しかしながら、学生だからといって絶対カードローン審査に通らないというわけでもありません。

銀行カードローンの中には、利用条件が「20歳以上で安定した収入がある方」と定めているところがあります。これならば、学生でも20歳を超え、アルバイトなりで安定した収入があると認められれば、審査に通る可能性があります。また、中には大きくは謳っていませんが、「よくある質問」などで学生でも利用条件がクリアできれば、利用可能と回答しているところもあります。こうしたところであれば、学生でも銀行カードローンの審査に通る可能性が出てきますね。

しかしながら、銀行カードローンはただでさえ審査が厳しいと言われているカードローンになります。消費者金融に比べて金利が低く、総量規制の対象ではないため、誰もが利用したいと思いますが、銀行から信頼を得るのは難しいのです。そのため、学生というただでさえ審査に不利な立場だと簡単に審査に通ることはできないと覚悟しておいてください。

また、学生でさらに未成年の場合は、自分の判断ではカードローンの利用をすることはできません。まず、未成年という時点で審査に通りません。未成年だと自身で契約したことでも保護者によって解約することが可能です。そのため、社会人のように自身で責任を取ることが難しいと考えられており、銀行はもちろん、消費者金融でもカードローンを利用するのは難しいでしょう。

このように学生だと銀行のカードローン審査に通ることは難しいと言いましたが、中には学生用にカードローンを提供しているところもあります。銀行では難しいかもしれませんが、消費者金融ならそうしたところもあるので、参考にするといいかもしれません。しかし、その際も保護者の同意や保証人を立てることなど、一人では利用できないことが多いので、事前に親に相談することが大切になってきます。

交友関係が広がる学生時代。思う存分遊びたいのも出費が思いがけずに多いのもわかりますが、学生という身分はどうしても周りの大人に守られているものだと自覚し、自分一人では責任が取れないんだと知っておかなければいけません。

【参考ページ】
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